10月に入り、高田馬場に在る日本語学校にアジアからの学生が増えた。したがって、朝夕はもちろん、昼休みも高田馬場駅周辺は彼らでごった返している。コロナ禍におけるゼロ現象とは段違いである。中国語、ベトナム語、ミャンマー語、そして、タイ語が飛び交う中を掻き分けながら歩く毎日。自分が外国に住んでいるかのような錯覚を覚える。
昨日の午後、駅前広場で選挙の街宣が有った。興味本位で聞きに行ったが、なんだかパワーが今ひとつ。集まった日本人達の数が少なかったからだ。しかも中年以上。高田馬場はますますアジアから来た若者と、そして彼らを相手に商売をする料理店やアジア物産店の街に変貌しつつある。