刺激と緊張感

今月はドイツ人の母娘と話す機会が多かった。二人とも日本通だから会話は日本語でOK。だが、それに対して、母国語を話すだけで全く緊張していない自分に気づき、これでは駄目だと思った。相手の日本語を駆使するパワーはお見事!

外国人との会話に於いて、日常会話以上の内容を話すには緊張感を要する。ましてやそれが外国語で喋る場合はなおさらである。日本人は真面目に勉強するが、その時点ですでに満足している傾向が見られる。その先へ進むには、常に刺激を求め、なおかつ緊張感を持続させる姿勢が肝要なり。