ミャンマーから象

7月30日に、福岡市動物園にミャンマーから4頭の親子象が到着したそうだ。諸事情で来日が数年遅れたとはいえ、この猛暑の日本に連れて来られたのは可哀そう。飛行機の輸送費は1億円。船で揺られて来るよりは良かったと思うが、離陸時、着陸時の気圧の違いを象達はどのようにクリアしたのであろうか?

さらに気になる点は果たしてミャンマーの象達が日本での生活を喜ぶか否かだ。ミャンマー人の象使いが一緒に来ているとは思うが、大量の餌や草の準備は日本人がやらなければならない。お世話が大変だ。

見知らぬ地に送られ、人工的な環境に置かれる動物達。いかなる精神力を有しているのか? いかなる気持ちを人間に懐いているのか? それが知りたい。