昔、癲癇に罹ったタイ人の付き添いで未明に病院へ行ったことがある。担当した医師は眠そうであった。病人から症状を聞き出しそれを医師に伝えなければならなかったが、病人が説明に窮しているからなかなか要領を得なかった。というか、病院についた時にはすでに症状が治まっていたわけである。
癲癇はタイ語で「โรคลมชัก」と辞書には出ている。だが、「โรคลมบ้าหมู」も有る。念のため、両方を覚えておこう。
蒸し暑い毎日だ。嫌なニュースが耳に入って来ると引きつけを起こしそう……。いかん。平静、中庸に戻ろう。