今日8月15日は78回目の終戦記念日。行事だけは毎年粛々と行われるが、果たしてそれだけでよいものであろうか。日本人にはもっと考えるべきことが有る気がしてならない。「○○に優しい」という表現が定着している。優しさは必要だが、それは無関心の上に立つ見せかけの優しさのように思われる。
静かに感慨にふけりたいところだが、台風7号がやって来て暴れている。お盆で地方へ帰っている人達、甲子園へ高校野球を応援に行く人達、そして旅行を楽しむ人達にははた迷惑な台風。だが、日本国民を右往左往させる台風は何故か暗示的である。危機管理は警報だけに終わってはならない。自分を守るために、物理的、精神的、そして、経済面に於いても、常日頃から賢く対処したい。