一語習ったら、あと二語増やそう! 

 昨日の授業で、「เวลาท้องถิ่น 現地時間(ローカルタイム)」というタイ語をタイ人講師が教えた。講師はさらにあと二つのタイ語、すなわち、「อาหารท้องถิ่น 郷土料理」と「ภาษาท้องถิ่น 方言」を白板に併記した。
 一つの単語を習ったら、もう少し頑張ってあと二語増やす。そうすれば語彙力が増す。上記の場合は、「ท้องถิ่น 郷土、地域」という意味合いが共有されている。是非とも覚えていただきたいと思って、生徒達に何度も発音させた。
 タイ語には、地方、郷土、田舎、ど田舎、を表す単語が多々ある。しかし、使い分けが有るので、やはり表現として組み合わせて覚えることをお勧めする。
 そのためには教室で地道に勉強したり、あるいは多くの文章を読み、感覚的に納得していかないとなかなか覚えきれない。どんな立派な辞書であれ、引いたその時だけはわかったつもりになるが、使い分けまで体得するには相当の時間を要する。