パックチーに関する格言

先日の火曜日、生徒さんが自家栽培のパックチー(ผักชี)を教室に持って来られ、級友達におすそ分けされた。皆さん、大喜び。
 そして、その日の夕食にカオマンガイ(ข้าวมันไก่)を作られた生徒さんが写真でご報告。他の生徒さん2名も、日を変えて、ソムタム(ส้มตำ)やシンガポールチキンライスを写真で披露。皆さん、タイ語よりもタイ料理に対する反応のほうが実に早い!
 私は卵焼きの中に入れたが、いつもと違う卵焼きになって、それはそれで大いに楽しめた。
 ところで、パックチーと言えば、すぐに「ผักชีโรยหน้า」という格言が頭に浮かぶ。「料理の上にパックチーをふりかける」とは、「表面だけをとりつくろう」とか「見せかけの善」を意味し、そうならないように注意を喚起している。
 数年前から東京にはパックチー料理専門店までできているが、果たして今も繁盛しているのであろうか? 店主に言いたい。「是非とも国会内の食堂に出店しなさい」、と。