仕事が多忙でなかなか授業に出ることができないという生徒さんのために、昨夜、サービスで補講をしてさしあげた。これからも継続して勉強したいという意欲がお有りの方なので、期間を開けすぎるとタイ語から遠ざかってしまうと、私自身が危惧したからだ。
その彼が面白い話を聞かせてくださった。
「友人とバンコクへ行った時、その友人がタクシーの運転手に向かってタイ語で話しかけたところ、運転手が、”お客さんの英語、さっぱりわかりません″と言ったんです。横でいた僕はつい笑ってしまいました」
彼の友人は頑張ってタイ語を話したのに、タクシーの運転手には全くタイ語として認識されなかったという点が傑作でもあり、ショックでもある。
タイ語を習っている生徒さんは、もう少しタイ語の発音を明瞭にすることを意識し、常に訓練を怠らないようにしよう。さもなければ、タイ人には全く通じない。