タイ字紙の見出しと英語

バンコクへ3泊4日の旅をして来られた生徒さんからタイの新聞をお土産に頂いた。新聞の名前は「โพสต์ทูเดย์ Post Today」。見出しを見ていると、英語がはさまっているのが多い。少しばかり以下に列挙するので訳してみてください。
1)ช็อปปิ้งคืนแวต5%
2)บางกอกแอร์ชิงดิวตี้ฟรี
3)เจาะอุโมงค์‐โทลล์เวย์แม่สอด
4)เจาะตลาดข้าวฮ่องกง
5)เข้างานมอเตอร์เอ็กซ์โปศึก
6)รับยุคดิจิทัล
7)ปลูกสตรอเบอรรี่ฤดูหนาว
8)ลุยสมาร์ทซิตี้
9)บรูไน…ไปแล้วจะรู้ อยู่แล้วจะรัก
 山手線の新駅が、「高輪ゲートウェイ」と決定した。では、タイ語ではどう書きますか?

仕事の面白み

12月はあくせく働かず、一年の反省もこめてのんびりと過ごしたいと思っている。だが、今年はなんだか忙しい。仕事に恵まれていることにまずは感謝。
 私は通訳という仕事上、いろいろな境遇にいるタイ人に会う。そして、その都度、タイ社会やタイ人の家庭環境をかいまみることができて非常に勉強になる。バンコクやチェンマイへ観光に行くよりもはるかに知識が増え、かつ、刺激的でもある。
 当たり前のことだが、百人百通りの生きざまがある。まさしく、「หลายชีวิต 幾多の人生」だ。お母さんの手伝いをして魚売りをしていた(ช่วยแม่ขายปลา)タイ人にも会うし、おじいちゃんがラーマ9世の護衛官(องครักษ์)をしていたという若者にも会う。電気工(ช่างไฟ)として、日本の造船所(อู่เรือ)で働いた経験を持つタイ人にも会うし、北陸の温泉旅館で布団の上げ下ろしをやっていたというタイ人にも会ったことがある。
 アユタヤ時代の王の末裔にも会ったことがあるが、それは名字(นามสกุล)から一目瞭然であった。
今や日本の各所に於いてタイ人を見かけるようになった。彼らとタイ語で話ができるよう、日々、語彙力を増やそう!

在宅看護のパイオニア

日曜の午前5時からNHK教育テレビで放送される「こころの時代~宗教/人生」を私はいつも楽しみに見ている。今朝は「最期のときの思いをつなぐ」という題で、ナイチンゲール賞の受賞者である村松静子さんがお話になられた。
 村松さんは「在宅看護のパイオニア」として、1986年より「日本在宅看護システム有限会社」と「在宅看護研究センター付属訪問看護ステーション」を主宰しておられるが、彼女のオフィスが泰日文化倶楽部と同じビルに在ること、そして、一年に一度、全国から集まって来る看護師達のセミナー会場として、泰日文化倶楽部の教室を借りてくださるのでお会いしたことがある。
 今朝は「最期のときの思いをつなぐ」という題でお話になられた。彼女の人となり全てがすばらしいと思ったが、お話もよかった。なかでも、「患者さんは話もできなくなり、手足も動かせなくなっても、心は残っています。非言語なる心をくみとって上げることが在宅看護においては大切なことです」というくだりには感銘を覚えた。
 語学を教えたり通訳をして、日頃から言葉、言葉の生活に明け暮れている私は、<非言語なる心>について、一考を要すると反省した次第である。