一人の犠牲者

 昨晩(7月11日)、チェンラーイ県メーサーイ郡のタムルアングから朗報が世界中に配信された。県知事は「ミッション・パワフル!」と力強く宣言。サッカー少年達12名とコーチはよく頑張った。そして、関係者の尽力はタイ史上に残ることであろう。
 だが、一人の犠牲者(元海軍の潜水士)が出たことも決して忘れてはならない。先週、タイへ行っていた生徒さんからお土産として新聞をいただいた。タイのクオリティー・ペーパーである「มติชน マティチョン」(2018年7月7日付け)には、彼のことが一面に取り上げられており、赤いベレー帽をかぶった海軍時代の写真、及び、洞窟の奥へ酸素ボンベを運ぶ前の雄姿の写真が掲載されている。写真の説明には、次なる文章が書かれてあった。
 ช่วยถ้ำเหลือง – จ.อ.สมาน กุนัน หรือ จ่าแชม อดีตนักทำลายใต้น้ำจู่โจมนอกราชการ ก่อนขึ้นเครื่องมาปฏิบัติหน้าที่ที่ถ้ำเหลือง และเสียชีวิตระหว่างดำน้ำกลับจากการนำขวดอากาศไปวางตามจุดต่างๆในถ้ำ
 さらなる記事を読むと、彼のご遺体は出身地のローイエット県にまず運ばれた後、タイ海軍の本拠地であるチョンブリー県のサッタヒープ海軍基地に7月6日、安置された。

今日も、m=ม の復習

 昨日に引き続き、今日も「m=ม」を使った単語を列挙する。今日は、ジャンル別でくくってみた。
 (1)時間に関する単語=เมื่อวานนี้ เมื่อวานซืนนี้ เมื่อไร เมื่อเร็วๆนี้ หมู่นี้ เสมอ ๖โมง ๓ทุ่ม
(2)野菜・果物=มะเขือ มะเขือเทศ มะม่วง มะละกอ มะขาม มะพร้าว มังคุด แตงโม แก้วมังกร
(3)動物・虫=แมว หมา หมู หมี มด แมลงวัน แมลงสาบ แมงมุม แมงกะพรุน
 (4)月名=มกราคม มีนาคม เมษายน มิถุนายน
(5)動詞=มา มี มอง มัด หมด เมา เหมา หมุน เหมาะสม หมายความ มุ่งหมาย สมมุต
 (6)前置詞=เมื่อ แม้แต่ ถึงแม้ว่า
主として、「m=ม」が頭子音に使われている単語を挙げたが、末子音に使われている単語まで列挙すると、相当数にのぼる。例:ผม ส้ม ลม ต้ม สาม ถาม 等々。時間を見つけて、しばし、「m=ม」の考察をするのも一興だ。

語彙力向上

 いつも同じことを言っているが、とにもかくにも、日々、語彙力の向上をはかろう。単語を覚えることは脳の活性化! したがって、今日も小さな宿題を出す。
 歯が無い赤ちゃんが最初に発声する音は、泣き声は別にすると、伝達音としては「m音」だ。「まんま」、「まま」がそうである。そこで、タイ語の単語の中から、「m=ม」を有する単語を列挙するならば、枚挙にいとまがない。そのうちから、次なる単語を組み入れた語彙を訳しなさい。基本語彙もあれば、難易度の高い語彙も含まれている。
 (1)เมือง = タイ国、ドンムアン空港、政治、政治家、政党、国家、母国、首都、県庁所在地、郊外、人口、方言。
 (2)แม่ = 川、尼僧、女性の商人、女性の料理人、姑、養母、親指、磁石。
 (3)มวย = タイ・ボクシング、ボクサー、ボクシング・ジム、国際式ボクシング。
 (4)ไม้ = 木、葉、枝、花、果物、木の根っこ、森林、植樹する、タケノコ、蘭、大工、定規、杖、ゴルフ・クラブ、アイアン、木炭、ベニヤ板、第一声調記号、第二声調記号、第三声調記号、第四声調記号。
 (5)หมาย = 手紙、法律、逮捕状、意味、記号、目標、標的、予測、備考。
 

寧波方言

 先月にも書いたのでいささか重複するが、「旅の中国語 土曜日14:30」を担当する2代目の老師は浙江省寧波の出身である。したがって、授業中に浙江省の話を聞くことができ、それはそれで面白い。
 昨日の授業で驚きの話を耳にした。それは、彼女が家族と話す寧波方言は、日本語の音と近い発音が多いということだ。彼女は実例として、「人数(にんずう)」を、「にんすう」と発音すると教えてくださった。そして、語順も、日本語に似ているとのこと。そのため、日本語学校で日本語を学んでいても、他の中国人よりはすんなりと耳に入ってくるとも言った。
 それを聞くと、寧波方言についてもっと知りたくなり、ネットで調べると、「呉語(呉越語)」に属し、現在の上海語は、蘇州呉越語+寧波呉越語の混合から成り立っているとのこと。
 中文老師からもっと聞き出したいと思っているが、残念ながら、7月中旬から夏休みのため寧波へ帰ってしまう。授業再開は8月下旬。それまでに自分で調べられる範囲で豆知識をたくわえておこう。

大雨特別警報

 今日は7月7日。七夕だ。しかし、昨日からずっと大雨特別警報が出っぱなしである。特に西日本の広域にわたって被害状況がテレビで報道されると、そのたびに心配が続く。何故ならば、いずれの県にも親戚、知人、そして、元生徒達が大勢いるからである。
 それにしても、山も怖い。河川も怖い。広島県の坂町というところに行ったことがあるが、名前の通り、坂だらけ。その坂町にも大きな被害が出ている。
 起伏が多い土地に日本人は無理をして家を建てているような気がする。そこに想定外の大雨が長時間にわたって降ると果たしてどうなるか。結果はわかっている。
 ストレスにはいろいろな遠因があるが、災害被害者のストレスは想像以上であり。体験者でなければわからない。いくらお見舞いの言葉を並べても役に立たない。だが、明日は我が身だ。災害にもストレスにも負けない強靭な精神を養おう。

古書店の役目

 先日、某古書店に寄ってみたら、厚紙でこしらえた簡易の宣伝うちわが置いてあった。うちわの両面にはいろいろなことが書いてあった。
 1)書物の生かし方を熟知している店主が行く〝出張買取″です。 
 2)専門書・学術書から雑誌・書籍全般、古物の整理承ります。
 3)明治・大正・戦争体験世代の方が収集された蔵書、史料には役立つものが多く、保存状態がよければ意外な評価を得ることがあります。
 4)半世紀、一世紀経っても活躍することがある書物たち、それは、一握りかもしれませんが、掘り起こして流通させることが古書店の役目です。
 そこで、店の人に尋ねてみた。「学術書の買取り、お願いできますか?」
 すると、「新しいものでないと」という即答。うちわに書かれていることと矛盾している。すぐに思った。宣伝は宣伝。それだけのこと。
 

おむすび屋のベトナム青年

 昨晩、渋谷のヒカリエの中にある東急シアターオーブへ行き、ミュージカル「エビータ」を観劇した。2018年後半を楽しく乗り切るための弾みになればと思いながら、贅沢な時間を過ごすことができた。
 渋谷についたのが夕方6時過ぎ。開場にはまだ時間があった。ヒカリエの裏手にまわると、家路につく大勢の会社員が駅に向かっていた。ビル風がすごい。
 ふと見ると、おむすび屋が見えた。腹ごしらえのために寄ってみた。ベトナム青年が一人でバイトをしていた。おむすびの種類は30種類くらいあった。梅、たらこ、鮭、明太子、くらいなら覚えられそうだが、梅とヒジキ入り、高菜とじゃこ、五目御飯、等々、となれば、聞き取るのも大変だ。
 だが、そのベトナム青年はまじめに客に接していた。大都会の片隅で、日本人をしっかりと観察している。彼の将来に何らかの良き影響が有ることであろう。

水曜日は緑色

 ピカピカ先生のお母様と毎日、ラインで写真を送信し合っているが、2年以上もやっていると、曜日に決められた色(日曜日=赤、月曜日=黄、火曜日=ピンク、水曜日=緑、木曜日=オレンジ、金曜日=青、土曜日=紫)の写真を用意するのが大変である。
 今日は水曜日。水曜日は緑色。そこで、またまた宿題。次なる単語をタイ語で書きなさい。
 1)緑色、2)薄緑、3)さわやかな緑色、4)緑茶、5)緑豆、6)青信号(タイでは緑信号)、7)グリーンカレー、等々。
 一般的に緑はいいイメージだと思われている。だが、タイ語では、「โกรธจนหน้าเขียว」という表現が有る。直訳すれば、「緑の顔になるまで怒る」。意訳すれば、「かんかんになって怒る」という意味である。「ตาเขียว」は、「怒気を含んだ目」、「เสียงเขียว」は、「怒気を含んだ声」になるので、使い方に要注意。
 最後に、気分を変えて、リッチなイメージを! 「มรกต」と「หยก」の意味を辞書で調べてみてください。いずれも素敵な緑色を帯びており、タイの裕福なご婦人ならみんな好きですよ。

頑張ったタイの少年達

 今日午前3時キックオフの日本対ベルギーの試合を見るために、昨夜から寝ないでおこうと思っていたが、それでは今日の授業に差し支えるので、身体だけを横たえることにした。だが、眠ってしまうと試合が見られない。そこで30分毎に起き上がってスマホのニュースをチェック。
 午前1時半、とても嬉しいニュースが目に飛び込んできた。「タイ洞窟少年 全員の生存を確認」。信じられなかった。よくぞ頑張った! 
 サッカー少年12名とコーチ1名の計13名の生存を祈願して、洞窟の入り口近くで祈祷している僧侶や家族の映像が海外配信されてから1週間以上が経過している。これぞ仏陀の御加護! そしてみんなの祈りが通じて本当によかった。
 今朝7時のNHKニュースで、少年達が発見された様子を見て、彼らが冷静沈着であったかがよくわかった。英語の受け答えも簡潔でいて的を射ていた。救出に携わったタイ海軍特殊部隊や各国から派遣された専門家の尽力もすばらしい。あとは彼らが両親の腕に抱かれる日を待つことにしよう。

語彙を増やそう!

 急激なスピードで真夏がやって来た。頭の中はとろとろ状態。これを解消するには、頭を鍛えるしかない。タイ語を勉強している生徒さん、アイスコーヒーを飲みながら、語彙力を増やしませんか?
 夏に関する単語を列挙してみよう。1)海 2)海岸 3)船 4)ヨット 5)ダイビング 6)魚 7)刺身 8)貝 9)氷 10)氷水 11)かき氷 12)山 13)山登り 14)蝉 15)湖 16)滝 17)プール 18)水着 19)魚釣り 20)台風、等々。
 単語が次から次にあふれ出てくれば、その次は短文の作成に進もう。少しずつ書き足して行くうちに、タイ語の文字にも慣れ親しんでいくはずだ。
 市販されているタイ語のテキストは、易しすぎたり、反対に難解すぎたり…..。一番いいのは、自分スタイルでノートを増やして行くことである。小さな努力で語彙力を養えば、きっと楽しくなる。