昨日、「タイ語中級 金曜日19:00」のクラスで復習をした。かなり前に習った箇所は忘れているのが凡人。凡人は凡人として、常に復習が必要なり。
『タイ語中級』のテキストの中には、生活に必要な単語や文型が盛り沢山に仕組まれている。それらを全部覚えていれば、タイ人を相手に、かなりの意思疎通ができるはず。とにかく単語は、早く、たくさん、覚えるに限る。
<手の技 ฝีมือ>という単語が文型練習の中に出ている。生徒の一人が 「ฝี fii(上声)って、おできという意味じゃありませんか?」と言った。そこで、私は答えた。
「そうです。おできです。しかし、その後ろに มือ(手)をくっつけると、新しい意味として、<手の技>という意味になります。精密機械を使ってつくるのではなくて、古来からの手法で製品を編み出して行く<匠の技>を指します。手にこぶ(おでき)ができるまで頑張れば、いい作品ができるというわけです。語学を学ぶ人は、耳や口におできができるまで頑張りましょう!」