昨晩、アメリカ生まれで、ずっとアメリカに住んでいる甥が10年ぶりに東京に遊びに来たので、泰日文化倶楽部の近くにある鰻店で一緒に食事をした。食事後、甥を教室に連れて行き、ゆっくりと話をした。合計3時間、全て英語である。
会う前は緊張していた。何故ならば、英語の中にタイ語が混じるのではないかという心配が有ったからである。確かに1%位はタイ語が出てしまったものの、自己採点をしてみたところ、99点。甥だから話しやすかったのかもしれない。そして、甥が私のレベルに合わせてくれたのが幸いしたのかも….。
甥が言った。母方の従兄と以前は英語で通じたのに、今は通じない。何故ならば、英語を使っていないから、と。
我々日本人はいつも嘆く。「学校で何年も英語を勉強したのに話せない」 大人になってから英語を使う環境にいなければ、英語は忘れてしまう。従って、自己の考えや意見を適格に述べるためには、英語を話す環境を自ら求め、それを維持させる努力を自分に課さなければならない。