年月日をすらすら言えるようになろう!

水曜日に開講している中級クラスは3クラス有る。いずれももう4年以上、実施しているので、泰日文化倶楽部の指定教科書は終わってしまった。そのため、いろいろなテキストをコピーして勉強しているが、なんと、これまたすぐに終わってしまう。
 「先生、もうすぐ終わります。次のものを用意してください」
 このように言われるたびに、本当にタイ語の力がついているのか否か、私としてはついつい疑問視してしまう。
 そこで、昨晩、生徒さんの学力を測るために、年月日を言わせてみた。結果はいずれの皆さんもスラスラ言えなかった。
 「それじゃあダメですよ。とにかく、数字や、月の名前がパッパと言えないといけません。奥さんや子供さんの誕生日も言ってみてください」と言うと、ますます口ごもってしまった。どうやら愛する家族の生年月日を思い出すのに時間がかかっているようであった。