大分旅行(1)

10月10日から12日まで、2泊3日で大分県へ出かけた。親戚の結婚式に参列するためであった。昨晩のうちに帰京できたのでほっとしている、何故ならば、台風19号の影響で、今日の九州発着便はそのほとんどが欠航となっているからだ。
 8月の福井旅行に続いて、今年2回目の国内旅行を楽しもうと思い、10日午前6時、自宅を出発。タイ語のことはしばし忘れるつもりで、目白駅から山手線内回りに乗り込むと、大きなスーツケースが3個、目にとまった。成田空港着のタグがついていたので、アジアから来た観光客であることは間違いなし。小声で話す彼ら。あっ、タイ語だ! 
 私のほうから声をかけた。東京に4泊して、そのあとは大阪に行くと、一人の男が答えてくれた。このぶんだと、大分県でもタイ人に会いそうな気がしてきた。だが、それはなかった。
 大分空港に午前10時着。空港からバスに乗り、宇佐八幡宮へ行った。日本全国にある八幡宮の総本山である宇佐八幡宮。本殿の前でうやうやしく合掌した。