昨日、教室へ行くと、洗面所の水道から水がちょろちょろ流れている。おそらく、土曜日の16時以降からずっと流れていたと考えられるから、20時間も流れっぱなしだ。
どうしてこんなことになったかと考えた結果、次なることを想定した。
最近のトイレはほとんどがセンサー式になっており、水道の蛇口の下に手を近づけさえすれば勝手に水が流れてくれる。水道の栓を閉めるということは少なくなった。家庭に於いても、システム・キッチンというものは、水道の蛇口の部分がレバー式になっている。
水道の栓を閉めるという行為が必要でなくなってきているので、水道の蛇口の扱いが甘くなっているとしか思われない。
考えてみれば、水道の蛇口は決して清潔ではない。センサー式のほうが衛生上、はるかによろしい。だが、それはそれとして、これから先、日本人の多くが水道の栓をしっかりと閉めなくなったとすると大変。
お説教じみて恐縮だが、今日で今年も半分が終わる。箍(たが)が弛んでいるはずだ。気を引き締めて、2014年後半を迎えよう。