マリンメッセ福岡で開催された「インターナショナル・ギフト・ショー」に参加していたアジア・アフリカ雑貨店の店主Y子さんが東京に戻って来られ、昨日、みやげ話を聞く機会があった。
このショーにはラオス在住のNさんと一緒に出展された。Nさんはベトナム経由で福岡入りをしたとのこと。ハノイと福岡は4時間のフライト。とても近く感じたそうだ。
ところで、Y子さんからいつもNさんの話が出るので、旧知の間柄のような気がするが、実は一度もお会いしたことがない。「Nさんはラオスで何をしているの?」とY子さんに尋ねたところ、彼女は次のように答えた。
「シルクの店でお手伝いをしています。ほかにいろいろとやっていますが、日本のおじさんで、地雷撤去の仕事をしている方がいて、その方に頼まれて翻訳なんかもやってますよ」
それを聞いて、私はすかさず言った。「その方、もしかしてW氏じゃありませんか?」
Y子さんはLINEでNさんに問い合わせてくれた。そして、わかったことは、やはり私が知っているW氏であった。
W氏とは43年来、年賀状を交わしている。43年前、一緒にタイ語を勉強した仲間である。
Y子さん曰く、「インドシナはつながってますね」