昨晩、「タイ語入門 火曜日19:00」のクラスには、女性の見学者が来る予定であった。しかし、19時10分を過ぎてもその方は現れない。先週、メール予約が入っていたが、結局、キャンセルになったため、ああ、今週も同じだなあと思い、806号教室で行われている「タイ語初級」のクラスの様子を見に行った。
そして、再び、「タイ語入門」のクラスに戻ると、知らない女性が座っていた。私はてっきり予約の女性だと思って話しかけたところ、ちがっていた。聞いてみると、中国人だと言う。突然、見学に来たらしい。
授業中、及び、授業後、少しだけ話をすると、19歳の女子留学生であった。タイのドラマが好きで、中国語の字幕無しで理解できるようになりたいそうだ。日本語はすでに上手であった。高校3年の時から勉強しているとのこと。
「私、毎日、ここに通って来て、タイ語を勉強したいんです」 彼女のその熱き思いに私は気圧されそうであった。
「途中から入会しても、没問題(メイ ウェンティ)」と言うと、彼女がほめてくれた。「中国人よりもきれいな発音です!」
私は彼女の名前を漢字とピンインで書いてもらった。そして、発音すると、「完璧です」と、またしてもほめる彼女。6月から入会するそうだ。