昨日、「第85回 アジア女性のための生け花クラス」が実施された。このクラスは2007年1月からスタートしたので、すでに第8年目に入っている。
アジア諸国から来ている女性達に、しばしの時間、日本の生け花に親しんでもらおうと思って無料開講しているが、昨日は、残念なことに、外国からの女性は一人も参加されなかった。
これまでの経緯を言うと、ミャンマー女性が主流を占めていたが、最近は、ミャンマーからの客が次から次に来ているらしく、東京在住のミャンマー人は接待に忙しいとのこと。特に、ゴッドマザー的存在のSさんは、人一倍、面倒見がいいので、お花を生けているどころではなくなったようだ。
生け花クラスを開講した頃のミャンマーと、今のミャンマーは政治体制が変わったために、人々の動きも変わってしまった。そんなわけで、小さな生け花クラスでさえも、ミャンマー人達の動きがかいまみられる。
せっかく無料開放している「アジア女性のための生け花クラス」。来月は31日に実施予定だが、新しいメンバー(インド? バングラデシュ? ネパール?)の参加を期待したいものだ。