今月から、「タイ語入門 土曜日12:30」のクラスに高校生が入会した。8月にタイの高校に留学する予定だそうだ。土曜日の午前中にも学校があるらしく、泰日文化倶楽部に到着するのは40分遅れの13時10分。そこで、その40分を穴埋めするために、授業後、私が補講してあげている。
前回の第2回目にテキストの中のタイ文字部分を指導すると、しっかりとついてきて、あっというまに一人でも読めるようになった。私はびっくりした。そして、何と教えやすい生徒であろうかと感激した。
それがまぐれではないことが、昨日の第3回目の授業においても実証された。彼は読める! またしても感激! タイ語の世界における”羽生結弦君”だ!
大人の生徒にタイ文字を指導しても、なかなか覚えてくれない。ところが、高校生は説明しなくても読める。何だろう、この大差は?
彼はすでにタイ文字の子音を覚えている。あとは『タイ語入門』に出てくる単語をしっかりと予習してきているらしく、タイ文字に対する好奇心も旺盛だ。
ああ、来週の土曜日が待ち遠しい。彼にタイ語を教えることで、私は幸せそのもの。彼が泰日文化倶楽部に通って来る7月まで、私の喜びは続く….。