1960年代に大手の日系企業がタイに進出したのが第一次ブームと言われているが、その後、1980年代に第二次ブームがやってきた。1987年の日・タイ修好百周年が契機となっている。そして最近の日系企業の数たるや、もうすぐ10,000社に届く勢いである。
今月上旬、某会社の社長さんが泰日文化倶楽部におみえになられた。「2年前、タイに会社を作りました。片言でもいいからタイ語をしゃべりたいんですが….。プライベートで教えてくださいませんか?」
それを聞いて、彼の願いは本物であると思った。
「そうですか。わかりました。それでは、今月からさっそく始めましょう!」、と、私は応じた。
そして、彼ののスケジュール調整の結果、今日19日がレッスンの初日となった。社長さん(66歳)は見るからに明るい感じの方なので、タイ人とは仲良くやっていける方だと思われる。タイ語が話せるようになると、タイ人達も社長を尊敬し、頑張って働いてくれるはずである。