昨日、韓国語クラスに参加した。授業は17時から19時までの2時間だが、私は最後の30分、いつも教室を抜け出している。理由は19時から始まるタイ語クラスのための教室準備をしたり、早く来ている生徒達からいろいろな要望を聞くためである。
再び、韓国語クラスに戻ったところ、韓国語講師から、「密会していたのですか?」と訊かれた。「密会」は、ミルへ。ただし、実際の音は、ミレに聞こえる。
そう言われて、ドキリとした。だが、私はすぐに応じた。「はい、おじさん達二人と」。きつい冗談には、阿保な答えで切り返すに限る。
以前、教えて下さった韓国人女性講師から、「先生の家にはいつ招待してくれますか?」と訊かれたので、「ああ、いつか…..」と、日本人的に答えた。すると、会うたびに同じ質問が飛んでくるようになった。なかなか招待しなかったので、彼女はついに私に言った。「背信者 ペシンジャ」。そこで、私はあわてて彼女を自宅に招待する日を持った次第である。
韓国人を少しでも理解できればと思って、韓国語クラスの末席に座っている。韓国人のきつい冗談に慣れるのにはまだまだ時間がかかりそうだ。