アジアに進出している元気な企業を特集したNHKのシリーズ番組を2回続けて見ると、タイやベトナム、そして、カンボジアの熱気がムンムンで、羨ましささえ覚えた。日本の技術でホーチミンの人達が美味しい水を飲めるようになったことはすばらしい。何よりも現地の人達がびっくりするくらい驚き、幸せを感じている光景を見ると、水の会社はこれからも大いにアジアに貢献すること間違いなし。
タイの場合は、美味しいチーズケーキが人気であること、そして、それには北海道の牛乳が使われていることを番組は取り上げていた。私もそのチーズケーキをバンコクで食べたことがあるが、結構いい値段であっただけに、タイ人のフトコロが心配だ。だが、それも杞憂にすぎないのかもしれない。タイ人の中に富裕層がどんどん生まれてきているから。
いずれにせよ、アジアへ進出する日本企業は多い。いつ出張や駐在の命令が下るかわからない。その時に備えて、是非ともタイ語やベトナム語を勉強しておいてほしい。時間的な余裕が無いかもしれないが、そこは何とか時間を探して、泰日文化倶楽部に習いに来てほしいと願っている。
昨日、日曜日にもかかわらず、台湾青年が個人レッスンを受けに来た。彼の学習態度は非常に積極的である。「先生は読まなくていいです。僕が自分で読みますから、発音だけ直してください」
彼の話によると、台湾にはタイ人やインドネシア人がたくさん留学して来ているそうだ。いずれも皆、華僑の末裔だから、中国語は必須なのである。