山手線目白駅も、いよいよ明日9日からホームドアの使用が始まる。それに際して、2ヶ月くらい前から、数人のガードマンが未使用のホームドアのそばに立って、事故が起こらないように乗客を見守っていた。ガードマン会社から派遣されて来ている方達であろうと思ったが、昨日、見かけたガードマンにはびっくりした。何故ならば、日本人でありながら、身長が2m近くあるように思われたからである。彼のように背が高ければ、ホームの端から端まで見渡せる。そこでふと思った。動物園からキリンを借りて来て、ホームを見守ってもらうのも一興ではないかと。
ところで、事故を防ぐホーム上のドアを、「ホームドア」というそうだが、調べてみると、案の定、和製英語であった。「ホーム」というと、home がすぐに思い出されるので、なんだか変だ。「ホーム」はプラットホーム(platform)の短縮形として使ってきているので、そのままそのようになったのであろう。
「f音」の発音に対して無頓着な日本人。英語では、platform screen door 、 もしくは、 automatic platform gate というそうだから、欧米人と話す時は、英語の発音に気をつけたいものである。。