猪瀬都知事が安倍総理を表敬訪問した際、都内にみられるアルファベット表記が外国人には分かりにくいので、7年後のオリンピックに向けて、もっと分かりやすく統一すること、さらには、英語だけではなくて、フランス語やアラビア語も併記するようにと提言したそうだ。
実例として、NHKニュースでは、「Ropponngi dori」、「Kokkaigijidoseimon」、「Zaimusho ue」とかを挙げていたが、分かりにくい表記はまだまだある。「Koban」というのは「交番」のことなのだが、私はいつも違和感を覚えながら交番の前を歩いている。
ハングル語の表記はものすごく増えているが、日本語の固有名詞と韓国語の普通名詞が混在している書き方だ。
結論的に言うと、日本語の読み方をそのまま書くと外国人には分からないので、訳したほうがいいのだが、そうすると、タクシー運転手に通じないかもしれない。タクシー運転手さんをはじめとして、都内在住の人達も、外国語の中でも役に立ちそうな単語からどんどん習得し始めたほうがいい。