昨日、個人レッスンを受けておられた生徒さんが自主卒業をされた。何故ならば、9月にバンコクに赴任されるからである。わずか9回、すなわち、13.5時間だけの授業時間数であったが、生徒さんの語学センス+しっかりした予習により、大きな成果を得られた。
そこで、個人レッスンの効用をあらためて考えてみた。勉強する日にちや時間が自由に決められる。したがって、授業料が無駄にならない。次に、先生の指導が自分自身に集中するので、他者に配慮する必要がない。気楽だ。さらには、質問したくなると、即座にできる。疑問点が、即、解決できるというわけである。
ひるがえって考えてみると、語学の学習は個人レッスンのほうがいいかもしれない。マッサージにたとえるのは少々変かもしれないが、マッサージは一人のマッサージ師が一人の人を施術するのがふつうだ。マッサージ師が一度に数人の人の体を揉むことはできない。手厚い施術を受けた時は、爽快感がある。
そこで、本日の結論。タイ語の指導も、個人を徹底指導すると、講師も生徒も大満足感が得られることがわかった。