甲子園で行われている高校野球は今年で第95回目。この記念大会に母校が出場したので、後援募金通知を受け取った時、すかさず送金した。対戦相手が横浜であったから、多くを望むことは無理という気持ちが半分以上、しかし、もしかしたら、好試合を展開してくれるかもという期待も持ちつつテレビの前で応援した。結果はやはり....。
何よりも良かった点は、母校の校歌を久しぶりに聞いたことだ。卒業して48年。高校時代に野球の応援に行ったことが思い出された。
目下、夏期休暇中なので、高校野球を毎日見ている。格別、応援するチームはないが、試合が面白ければいい。毎回、各校の校歌を聞いていると、なかなかにすばらしいと思う。山紫水明の景色が歌詞に盛り込まれており、行ったことの無い地方でも、その美しさが想像できる。
新しい学校だと、校歌もポップな曲や軽い歌詞になりつつあると聞いているが、校歌はやはり重厚なるほうがいい。ちなみに、我が母校の校歌を作詞した人は、作家の中河与一である。