タイ語を教えていて気づくことがたくさんある。そのうちの一つが、日本人はタイ語の母音の発音が下手であるということだ。。日本語が「a i u e o」の5つしかないのに比べて、タイ語はたくさんあるから、難しいのである。
昨日は、サラ・ウ(สระ อุ)を使った単語を生徒達に言わせた。しかし、なかなか思い浮かばないようであった。すらすらと単語が出ると、単語そのものがよく頭に入っていることになるが、まだまだであることがわかった。
まずは、① あなた คุณ と ② えび กุ้ง は、すぐに出た。生徒の一人が ③ ドリアン ทุเรียนと ④ 各~ ทุก を挙げた。私が ⑤ 蚊 ยุง と ⑥忙しい ยุ่ง を教えてあげた。さらに、⑦ タバコ บุหรี่ と ⑧ ブリー(町・市)บุรีを言うと、生徒の皆さんから、ブリーがつく県名が次から次に列挙されていった。
私は、最後に言った。日本 ญี่ปุ่น と クルンテープ กรุงเทพฯ にも、ウ母音 สระอุが含まれていますよ!