「儚い」という日本語はタイ語でどのように表現するのであろうかと思い、泰日文化倶楽部の関係者3人に訊いてみた。留学生のマイ先生はしばらく考えた後、「ความไม่แน่นอนคือความแน่นอน」と言った。直訳すると、「不確実ということは確実」。意訳すると、「不確かなことは必ずや有る」 ものすごく哲学的な表現に驚いた。
上級クラスのイー先生は、「ไม่ยั่งยืน(永遠ではない)」と訳した。そして、元講師のH先生に尋ねると、「สั้นมาก(短すぎる) 私ならこれ。でも、ちょっと口語ですね。เลื่อนลอย(浮動する、あやふや) / ประเดี๋ยวประด๋าว(しばし)。 これらは私は知りませんでしたが、使えるようです」との回答であった。
なお、ネットの辞書では、「ชั่วคราว(一時的) / ที่มีอายุสั้น(短命な) / ซึ่งไร้ประโยชน์(無益な)」と列挙されていた。
上記に書かれた訳語はいずれも捨てがたい。だが悩みまくっていると時間はどんどん過ぎて行く。エイヤーと気合を入れて、文脈にふさわしい単語をいずれか選択するしかない。それには日頃から言語感覚を磨いておく必要が有る。
