習えば話そう!

昨日、仕事先で若い人からこう話しかけられた。「実は私、大学時代、タイ語を専攻したのですが….」 それを聞いて、私はすかさず言った。「それじゃあ、大いに使ってください」、と。しかし、彼はおとなしそうな雰囲気の方であった。

傍にいた上司が口を開いた。「なんで日本人は英語が話せないんですかね」 私は応じた。「受験英語がだめ。文科省が悪いんですよ」

若い人も上司もタイへ行ったことが有ると言った。タイのことを知っている。だが、語学はまた別。語学の習得には自己研鑽が必要だ。興味と克己心。それに気力と体力。人間観察も必要。昨日会ったタイ人は日本語が上手でよく喋った。人を見抜く眼力も抜群であった。

今日の語彙

1.発熱する    2.熱中症

3.平熱      4.微熱

5.解熱剤     6.断熱材

7.耐熱容器    8.熱意を示す

9.熱演する    10.情熱的な人

11.熱気球    12.ホストに熱を上げる

脳卒中(Stroke)

約30年前の生徒さんから脳梗塞で入院しているというラインが来た。彼にはバンコクでの留学経験があるが、その時のタイ人講師から助言が届いたということで、私に転送して来てくれた。

ผู้ป่วยที่เป็น Stroke ทำกายภาพบำบัดมา ๓ปีเศษ อาการดีขึ้น มาเล่าให้ฟังว่า ……. เมื่อ๓ปีที่แล้ว ฉันแข็งแรงและสุขภาพดีมาก ออกกำลังกายทุกวันโดยปั่นจักรยาน และเดินไม่ต่ำกว่า ๘๐๐๐ก้าวทุกวัน ถึงกระนั้น ฉันยังเป็น Stroke

วันหนึ่งเมื่อ๓ปีกว่ามาแล้ว เมื่อฉันลุกขึ้นยืน ฉันรู้สึกวิงเวียงศีรษะ แล้วก็วูบล้มลง มือและเท้าของฉันชา แขนขาอ่อนแรง ฉันถูกส่งตัวไปโรงพยาบาล ผลการวินิจฉัย หลอดเลือดสมองซีกขวาแตก ฉันต้องเข้าห้องไอซียู ผ่าตัดและทำกายภาพบำบัด ทั้งที่โรงพยาบาลและที่บ้าน และ เมื่อฉันออกจากโรงพยาบาล ฉันต้องนั่งรถเข็นตลอด

ฉันคิดว่า ทำไมฉันถึงเป็น Stroke เมื่อฉันออกกำลังกายเป็นประจำ ไม่สูบบุหรี่ หรือ ดื่มแอลกอฮอล์ หมอพบว่าสาเหตุที่แท้จริง ร่างกายฉันขาดน้ำเป็นประจำ ดังนั้น ฉันจึงอยากจะตือนเพื่อนทุกคนว่าอย่าลืมจิบน้ำตลอดวัน เพื่อให้ร่างกายไม่ขาดน้ำ

ทุกคนต้องดื่มน้ำปริมาณเท่าไหร่ จึงจะเหมาะสม หมอแนะนำว่าน้ำหนักตัวเรา ๑กิโลกรัม ต้องดื่มน้ำอย่างน้อย ๓๐ซีซี เช่น น้ำหนักตัวเรา ๗๐กก. จะต้องดื่มน้ำเท่ากับ ๗๐x๓๐ = ๒๑๐๐ซีซี. ต่อวัน แม้ดื่มน้ำเยอะ อาจต้องเข้าห้องน้ำบ่อย แต่ดีกว่าเป็น Stroke นะ

สำคัญ ก่อน/หลังออกกำลังกายอย่างน้อย ควรดื่มน้ำ ๑ แก้ว ก่อน/หลังอาหาร ควรดื่มน้ำ ๒ แก้ว ก่อนนอน ๒,๓ ชม. ดื่มน้ำ ๑ แก้ว (ไม่ควรดื่มแล้วนอนทันที) ตื่นนอนดื่มน้ำ ๑,๒ แก้ว

หากเราดื่มน้ำเพียงพอ ในแต่ละวัน จะช่วยป้องกัน Stroke ให้ห่างไกลจากตัวเราได้ นอกจากน้ัน หมอฝากมาให้ช่วยแจ้งผู้สูงอายุทุกท่านว่า ในช่วงเปลี่ยนอิริยาบท จากนอน หรือ นั่ง เป็นลุกขึ้นยืน ขอให้ทำอะไรเร็วช้าลง หากทำอะไรเร็วเกินไป ความดันอาจสวิง จาจวูบได้ หรือ เส้นเลือดอาจแตกได้ ขอเพิ่มความมีสติให้มากขึ้น “แก่แล้ว ต้องเจียมตัวนะ จะได้มีอายุยืนยาวแล้วยังช่วยตัวเองได้ ”

小学生と象

伊藤園のティーバッグは俳句が書かれているから好きだ。「第三十一回 伊藤園新俳句大賞」のうち、<金子兜太賞>に次なる俳句が紹介されている。松戸市在住の小学生(11歳)が詠んだものである。

目に象が 乗っているのか ねむすぎる

目に象が乗る? こんな発想はまったく思いつかなかった。この小学生が初めて象を見たのは動物園? それとも、タイ? よほど印象に残ったのであろう。 実際に見たものを頭の中で大切にはぐくみ、いつしか自分との距離を縮めてユーモラスに一体化する。観察眼は大切だ。 

今日の翻訳

タイ小学校国語教科書(3年生向け พ.ศ.๒๕๔๐)の中の「มรรยาทในรถโดยสาร」から出題する。いつもよりはかなり易しい内容だから、辞書を引かずに訳してみよう。

๑. รถโดยสารเป็นรถที่ผู้โดยสารใช้ร่วมกัน ดังนั้นผู้โดยสารจึงต้องมีมรรยาทในการใช้รถโดยสาร

๒. กล่าวคือ เมื่อขึ้นรถแล้ว เราไม่ควรยืนที่ริมประตูรถ เพราะอาจตกจากรถและได้รับอันตราย เราไม่ควรห้อยโหนรถ ไม่ควรยื่นหน้าหรือแขนออกนอกตัวรถ เพราะรถที่แล่นสวนทางมาอาจเฉี่ยวเอาได้

๓. เมื่อเราขึ้นรถโดยสาร เราควรเดินเข้าไปในตัวรถ ไม่ยืนขวางทางคนอื่น หากมีที่ว่างก็เข้าไปนั่งให้เรียบร้อย

๔. ถ้าเราขึ้นรถโดยสารกับเพื่อนๆ เราไม่ควรเล่นหยอกล้อกันบนรถหรือพูดคุยเสียงดัง

๕. ผู้ชายควรเอื้อเฟื้อให้ที่นั่งแก่เด็ก ผู้หญิง คนแก่ และคนพิการ เมื่อมีผู้ลุกให้เรานั่ง เราควรกล่าวคำขอบคุณ หากเราเป็นเด็ก ผู้เอื้อเฟื้อที่นั่งนั้นเป็นผู้ใหญ่ เราควรไหว้แสดงการขอบคุณ

雲南コーヒー

6月も半ばを過ぎた。気分転換のために、近所の「都電コーヒー」店で初めて雲南コーヒーを買った。パッケージには「雲南プーアルピーチ 天空農園」と書いたシール。店主が言った通り、フルーティーな味わいを満喫した。ネットで調べると、コーヒー栽培は少数民族の生業に寄与しているとのこと。

教室の掃除をしていると、長らく仕舞い込んでいた『CHAO ちゃーお』(ちょっとディープな北タイ情報誌 第263号 2014/5/25発行)が出て来た。この号は「コーヒーとエコツーリズムで村おこし」を特集しており、タイ語では、「หมู่บ้านท่องเที่ยวเชิงอนุรักษ์และโฮมสเตย์ แม่กำปอง」と書かれてあった。

想像するに、雲南コーヒーと北タイのコーヒーは地形的に近いから、味も近いのではなかろうか? よし、今度はタイのコーヒー豆を店主に挽いてもらおう。いながらにして、世界のコーヒーが味わえる幸せ。入梅と異常気象をなんとか乗り切ろう。

次期タイ人講師

文科省の留学生であるジューン先生は9月末で本帰国される。そこで、昨日、次のタイ人講師に予行演習を兼ねて教室に来ていただいた。とても気さくな(เป็นกันเอง)方であった。タイ人は初対面から親しめる雰囲気を持っており、この点が日本人がタイ人を好きになれる理由の一つだと思われる。

事前にジューン先生からラインが有り、新しい先生の愛称は「Mild」と知らせて来てあった。あっ、また英語だ!。おだやかで優しい先生を私は想像した。

ところが実際にお会いしてみると、とても背が高くて体育会系の出身のように見えた。チュラ大卒の歯科医師であった。愛称を尋ねると、「Mild」ではなくて、「Mind」と白板に書いた。「発音は、タイ語で書くと、มาย(マーイ)です」と彼女。タイ人は日本人のように、「マインド」とは発音しない。「マインド→マイン→マイ→マーイ」とタイ式発音にどんどん変化していく。

今日のタイ語作文

1.高額な化粧品を使えば、果たして美人になれるのであろうか?

2.聞くところによると、化粧品の原価はわずかに1割だそうだ。

3.広告にお金をかけすぎである。

4.昔の人は卵の殻に残った白身を顔につけ、すべすべの肌を保っていた。

5.最近はメンズ専用サロンの増加とともに、男性メイクアップアーティストという職業が流行している。

生徒も先生も楽しい授業

毎日、いろいろなことが有る。起きてから寝るまでの間、大忙しだ。それを求めている自分。小さな刺激から大きな驚きまで何でも受け入れる。すると24時間があっというまに過ぎて行く。

昨日、「タイ語初級 木曜日13:30」のクラスを補助した。生徒の皆さんはよく笑った。笑うということは語学に必要な感覚が全開しているということ。よって、ますますもって多くのことを教えたくなる。

AI機能を受け入れざるを得ない昨今だが、「人間 対 人間」の交流を通して学ぶという姿勢だけはこれからもずっと保持して行きたいものだ。数十年前に先生から教わったことを、初老になってから思い出すことが多々ある。先生の顔が浮かび、先生の声を思い出す。対面授業とはそういうものであろう。

タイ人をタクシー運転手?

先日、タクシー運転手不足を解消するために、佐賀県が2~3名のタイ人を雇用して研修し、来年から実際に街中に出てもらいたいという計画が有るニュースを見た。外国人ドライバーの事故が多発している昨今、このニュースには頭をかしげた。

佐賀県はタイのドラマのロケ地になった。タイ人にとっては格別に大好きな県である。佐賀県もタイ人を大歓迎。そこまでは素晴らしい話だ。だが、日本人のタクシー運転手がいないからタイ人をという発想はもう少し熟慮の余地がある。

外国人を正式に招くには相当のお金がかかる。その費用を日本人タクシー運転手にまわし、条件の良い待遇を提示すれば、日本人から応募者は出るはずである。私は外国人だから駄目と決めつけているわけではない。「日本人がみつからないから、では外国人を雇用しよう」という単純な考えをあらため、日本人を優遇するようにしたほうがいいと提案したいだけである。