今日の翻訳

『บำเหน็ดความดี』(กระทรวงศึกษาธิการ 編纂・発行 พ.ศ.๒๕๓๘)から出題する。なお、登場人物の名前はต้นไผ่である。

1.พ่อกับแม่เคยปรึกษากันเสมอๆ ว่า หลังจากต้นไผ่เรียนจบจากโรงเรียนนี้แล้วจะส่งเขาไปเรียนต่อที่ในตัวจังหวัด โดยจะให้อาศัยอยู่กับน้องชายของพ่อ ซึ่งทำงานในตำแหน่งเดียวกันกับพ่อ แต่อยู่ในเมือง

2.ต้นไผ่ไม่สู้เต็มใจนักกับสิ่งที่พ่อและแม่คิด แม้ท่านทั้งสองจะให้เหตุผลที่ดีและถูกต้องว่าจะช่วยให้ต้นไผ่เรียนทันเด็กในเมือง เพื่อสามารถนำความรู้ไปสอบแข่งขันเข้ามหาวิทยาลัยในกรุงเทพฯได้

3.พ่อยืนยันว่า เงินเดือนของพ่อและแม่ไม่มากพอที่จะส่งเสียให้ต้นไผ่เรียนในมหาวิทยาลัยเอกชน

4.แม้จะเข้าใจในเหตุผลที่พ่อและแม่บอก แต่ทุกครั้งที่นึกว่าจะต้องจากพ่อและแม่ที่ให้ความรัก ความอบอุนแก่ตนมาตลอด ต้นไผ่ก็ใจหายและรู้สึกไม่อยากจากท่านทั้งสองไป

糞尿から政治まで

昨日火曜日の授業はタイ人講師の新築の家のフェンスに犬のおしっこがされて迷惑をしている話題から始まった。そのため、糞尿に関する単語をいろいろと習った。すると、タイの格言にとびきり強い生徒さんが次なる格言を例に挙げた。

「ไม่มีมูลฝอยหมาไม่ขึ้」=ごみがなければ犬は糞をしない(直訳)→ 火のない所に煙は立たぬ

そして、授業の終盤になると政治情勢の話題へと移って行った。どこの国でも糞尿に関する表現を用いてむかつく感情を表すことが一般的だが、面の皮が厚い政治家達に対してはいくら糞ボールを投げつけてもヒットしないのが歯がゆい。彼らの方が腐っておりはるかに臭いから。

犬と少年

先日、運動のため家から教室まで歩くことにした。東京で一番急峻な坂の下で、小太りの犬がぐったりしている。80歳前半のおばあちゃんが飼い主で散歩の相手。学校帰りの少年が犬のそばに行くと、犬は道路の真ん中から道の脇まで移動した。なんだ動けるじゃないか。救急車を呼ぶまでもなかった(笑)。

ぐったりとしていた理由をおばあちゃんに尋ねると、多くの人に撫でてもらいたいだけだと答えた。そこで少年が撫でた。私も撫でた。犬はぐるりと体を回し、大きなお尻を我々に向けてきた。お尻も撫でてということらしい。

犬の年齢は8歳。老犬ではなかった。単なる甘えにすぎなかったようだ。面倒をみてくれる飼い主もいいが、散歩の途中くらい他の人達にも関心を持ってほしいという犬の甘えが限りなく愛おしかった。少年の表情がこれまた限りなくあどけなかった(ไร้เดียงสา)。

今日のタイ語作文

1.不動産は場合によっては負動産となる。

2.生まれた土地を一生、守り通すのは容易ではない。

3.集合住宅のことをマンションと称するのはしょぼい。

4.戸建てはいいが、建売りは果たして何年もつのであろうか?

5.引越しを繰り返す人がいるが、古い物が処分できていい。

6.不動産は所有がいいか賃貸がいいか? この問いが永遠に続く。

注意散漫

一昨日、銀行のATMへ行った時、隣のブースに90歳近い女性がいた。彼女のそばには初老の男性が立っていたが、手助けする様子は特にみられなかった。老婦人は長々と器械の前でいるだけ。男性は息子さん? あるいは福祉関係者? 老婦人よりもその男性のことが私は気になってしかたがなかった。

しかし、それ以上、詮索しても無意味だから、私は引き下ろしたお金を器械から取り出してその場を去った。すると、その男性が私を呼び止めた。彼の手は私が利用した器械を指している。何のことかと思い器械まで戻ると、警告の音がなりっぱなしであった。そこで初めて気がついた。自分のキャッシュカードを器械から引き抜くのを忘れていたことを。

その男性が注意してくれなければ面倒なことになるところであった。彼は老婦人を見守りながらも、私をもついでに……。春爛漫も近い。注意散漫になってしまった自分を反省。

バンコクのあまおう

昨日、スーパーへ買物に行くと、イチゴのコーナーで二人の主婦が「ふぞろいのイチゴ」と名付けられたパックを取り上げたり戻したりしている。パックの底を見ては、腐り具合をチェック。すると、小さな粒が飛び出した。それを主婦がセロファンのカバーの中に押し込む。そして、その場を立ち去った。

その様子を観察していた私は栃木県のイチゴを購入。帰宅後、写真を撮り、バンコクの元タイ人講師に送信。すると、彼女がすぐに返信して来た。福岡県のあまおうの写真を添えてである。「ฉันซื้อที่ญี่ปุ่นกล่องละ1300เยน ที่ไทยAmaoของแท้ขายกล่องละ1,000บาทค่ะ」

1パックが千バーツ(=約4,200円 *2月17日午前のレート)。1箱に2パック入っているから、箱ごと買えば2千バーツにもなる。それが買えるタイ人がいるということだ。前述の日本人主婦だが、レジでまた一緒になった。彼女達は「ふぞろいのイチゴ」をかごの中に入れていた。値段は約400円。

今日の語彙

(  )内に適切な単語を書いて文章を完結させなさい。

1.ไม่จับสัตว์น้ำในฤดู( )ไข่

2.ต้องไม่( )สัตว์ป่าโดยหวังแต่ความสนุก

3.ตัดกระดาษ( )รูปแผนที่ประเทศไทย

4.จังหวัดจึง( )ออกไปเป็นอำเภอ

5.ทำไมแม่น้ำจึงคดเคี้ยวไปมา ไม่( )เป็นทางตรง

6.ไม่( )ไฟเล่นในป่า

7.แร่ที่( )ขึ้นมาแล้ว ต้องใช้ให้เกิดประโยชน์

獨坐幽篁裏

茶道講師は年3回も書道展に作品を発表しておられる。最近の作品は講師のお気に入りの唐詩であった。中国では漢詩とはいわず、唐詩というのが正しいそうだ。

「獨坐幽篁裏弾琴渡長嘯深林人不知明月来相照」

中国語とタイ語の文法は大差が無い。タイ語に句読点が無いのも同じ。上の唐詩をタイ語に訳すのは思った以上に簡単だと思う。ただし知らない漢字があればアウト。いずれにせよ、やはり漢字はイメージをふくらませてくれて余韻が残る。

タイのバレンタイン

昨日の火曜日のクラスでタイのバレンタインのことが話題になった。タイでは男性が女性にバラの花を贈るのが一般的だが、最近はバラよりもバラの形をしたゴールドが喜ばれているとタイ人講師。いずれにせよ、チョコレートは関係ない。

今朝、NHKのBSでタイからのニュースを見ると、タクシン元首相の恩赦が近いという話の次に、バレンタイン用のバラの話が続いた。チェンマイのバラ農園が映ったが、今年はバラの開花が1週間早まったこと、そして虫にやられたので、バンコクの花市場で有名なปากคลองตลาดでは売上げが3割減になったそうだ。

やはりニュースでも言っていた。人々はバラよりも現金を好む傾向にあると。バラの花束(1束500バーツ)よりも現金。そして、もっと嬉しいのはゴールドで造られたバラの花。お金が貯まれば小さな花を売って、さらに大きな花に買い替えることが可。生の花は枯れるが、金の花は益々輝くのである。

今日の翻訳

いつもの副読本である『สังคมศึกษา』(สมาน แสงมลิ/เบญจา แสงใลิ共著 ไทยวัฒนาพานิช社刊 พ.ศ.๒๕๒๐)から出題する。短文なので、タイ語作文の時の参考にしよう。

1.ประเทศไทยมีชนชาติอะไรบ้างมาอาศัยอยู่

2.ชนต่างชาติส่วนใหญ่มาทำมาหากินทางไหนในเมืองเรา

3.ชนต่างชาติทำประโยชน์อะไรให้แก่ชาติเราหรือไม่

4.เราควรเอาอย่างคนต่างชาติในเรื่องใดบ้างหรือไม่ เพราะอะไร

5.อภิปรายกันในห้องเรียนว่าในท้องถิ่นที่โรงเรียนตั้งอยู่มีชนต่างชาติอะไรบ้าง

6.ศึกษาวิธีทำมาหากินของชนชาติต่างๆ ในท้องถิ่นเพิ่อนำมาปรับปรุงวิธีการของเราให้ดีขึ้น