長い間、タイ語を習いにいらして下さったミセスが10月末におやめになられた。台湾に行かれるとのことだから、今度は台北で中国語を習い、そして日本語を台湾の人々に教えられる機会を持たれることを希望する。
おやめになる際、ご挨拶として柿山のおかきをいただいた。美しい缶入りであった。缶のふたには、東京国立博物館に所蔵されている菱川師宣の「見返り美人図」が印刷されている。構図を見ると画面全体のバランスが実にいい。着物や帯の模様も素晴らしい。
「見返り美人」という言葉を聞くと、女子大時代の寮監を思い出す。「トイレを使用した後、一瞬、見返り美人になりましょうね」 婉曲的で優しいご指導だ。
今日の作文
『へそまがり人生設計メモ』(藤本義一 青春出版社 1994年)から出題する。タイ語に翻訳してみよう。
1.仕事は仕事でおさえておけばいい。他の面で自分を試す領域は、いくらでもある。
2.自分の持つ可能性を伸ばせるよ。
3.苔むす人生を送るのか、それとも苔の生えない石として、動き続けるか。
4.その選択の自由は、誰も奪うことはできない。
5.だからこそ、自分自身が明確な意思を持たなければならないように思いますな。
「刺さる」という動詞
「刺さる」という動詞をコマーシャルで聞くたびに、不愉快な気分になる。この「刺さる」を調べてみると、2015年の新語ランキング第9位に入っている。従来の意味以外に、若者は「深く納得する」、「共感する」という意味で使っているとのこと。
2015年の新語大賞は「じわる」であった。この動詞、果たして現在でも使われているのであろうか? おそらく廃語、死語になっているのではなかろうか。そう、思う。
最近、入った食堂兼喫茶店で、店主が「うちの店は3階まであります。詩集の部屋です。3人限定で、私語は禁物です」と言った。私は思わず「刺繍の部屋」と勘違いした。「刺す」という漢字が頭の中にこびりついているからである。
渋柿
ネパール人が経営する生鮮食料品店の店先においしそうな柿が段ボール箱に入っていた。この店はB級のものがほとんどなので、買ってもいつもがっかり。よって店の前を通り過ぎた。しかし、柿の立派な形に魅せられたため、引き返して1個だけ買った。
その日は本箱の前に飾っておいた。そして翌日、皮をむいて、一口、口にしたところ、渋さが口中に広がった。どうやら渋柿であったようだ。そうであれば、「渋柿」と書いておくべきだ。漢字が難しいのであれば、「しぶい」という言葉を添えてほしかった。いや、そんなことを書けば、誰も買わない….。
現在、2週間の予定でタイ旅行中のKさんは、出発前、不安そうであった。「大麻解禁のタイですから、飲料水もラベルをしっかり読んで選ばないと、匂いが身についてしまい、帰国した時、羽田空港で麻薬犬にお迎えされては困ります」、と言っていた。とにかく、製品の説明が一言でもあれば、買い手は安心するのである。
今日の翻訳
ข่าวสด紙(2022年10月13日)から出題する。
1.กลุ่มผู้สูงอายุชุมชนบ้านต้ำและชุมชนบ้านแม่ต้ำลานคำ อ.เมือง จ.พะเยา ต่างช่วยกันทำโคมไฟและตุงเพื่อจะจำหน่ายในช่วงงานเทศกาลยี่เป็ง หรือช่วงเทศกาลลอยกระทงที่จะถึงนี้
2.มีทั้งโคมรูปลักษณะต่าง ทั้งกลม เหลี่ยม ตั้งแต่ขนาดเล็กจนถึงขนาดใหญ่ และตุงอีกหลายขนาดใช้ในงานมงคล ประดับ บ้าน วัด ร้านอาหาร ราคาเริ่มตั้งแต่ ๕๐บาท ตามขนาดและความยากง่ายของการทำ
3.นางชิญาธร พันธ์วงษ์ ประธานแม่บ้านกลุ่มโคมตุงบ้านแม่ต้ำป่าลานคำเผยว่า นอกจากผลิตโคมแล้วยังผลิตตุง มีขนาดเล็กจนถึงขนาดใหญ่ที่จะใช้ในงานบุญต่างๆ
4.ผู้ที่สนใจสามารถสั่งซื้อหรือสั่งจองได้ที่กลุ่มแม่บ้านป่าลานคำ
寺山修司の言葉
読書の秋だ。寺山修司の『両手いっぱいの言葉』(文化出版局 1982年)から、短文を引用する。我々も、各項目について自分の考えを短文にまとめれば、寺山に対峙できるかも?
1.愛=自分たちにしか通じない言葉を持つのが恋人同士である。
2.美=美というものは、本来、何かを欠いたものです。完全な合理主義からは、美はおろかドラマも生まれてはきません。
3.地球=地球の中心には、言語がつまっている。
4.演劇=街は、いますぐ劇場になりたがっている。さあ、台本を捨てよ、街へ出よう。
5.現実=金なしでは生きられない、金だけでも生きるに不足だ。
6.飛翔=同じ鳥でも飛ばないとりはなあんだ? それはひとり、という鳥だ。
清龍居酒屋
昨夜、生徒達と高田馬場のさかえ通りに在る清龍へ行った。数ヶ月をかけて改装した店は見違えるほど明るくなっていた。B1から3階までの座席数は全部で280席。通りに面した看板には「清龍 since1858」と書いてある。和暦で言えば「安政」だ。改装中、どこかの店へ已む無く行っていた客達が、再び、清龍に戻って来て、思い思いに一日の疲れを酒と肴で流している姿はこれからも永遠に続くであろう。
隣りに座った生徒のM氏とは平成元年1月7日に朝日カルチャーセンターで知り合った。昭和が終わり平成になった日だからよく覚えている。かれこれ約34年の歳月が….。彼は現在68歳である。
M氏は清龍で呑みながらも、時々、スマホチェック。何故ならば、95歳のお母様の動向をスマホで確認しているのだ。「母は寝たようです」と言いながら、ようやくほっとされた様子。その後の酒はもちろん進んだ。
今日の作文
1.泰日文化倶楽部は2022年10月、満34周年を迎えた。
2.34年間、授業料の値上げは一度もしていない。
3.ただし、消費税が高くなったのは致し方ない。
4.高田馬場駅から歩いて2分だから通いやすい。
5.短期間にタイ語の基礎がつくことを希望している。
6.しかし、タイ語は生易しい言語ではない。
7.よって、旅行業界で言うところの「安近短」はタイ語の学習には通用しない。
K氏の短歌
いつも楽しくタイ語を勉強しておられるK氏は、目下、入院中である。毎日、病院食がFBにアップされているので、私は「いいね!」を押している。何故ならば、管理栄養士の料理に対する工夫が写真から見てとれるからだ。
K氏は料理好き。自宅での料理はバラエティーに富んでおり、とても一人住まいだとは思われない。やはり毎日、FBにアップしておられたから、彼の器用さは私も知っている。病院食は物足りないかもしれないが、早期退院を目指して、もう少しのご辛抱を…..。彼は亡き奥様を追慕して、毎日、短歌を詠んでおられる。彼から頂いた短歌の一つを紹介させていただく。
炒め物する手を止めてふと思う 涙一粒塩味の足し
タイのモトクロス
元タイ人講師からLINEが有った。彼女の御主人はオートバイが趣味。そしてその趣味が高じて、オートバイ販売会社を創設。さらには、このコロナ禍の3年間に、チョンブリ県に買った広大な土地を興奮わくわくのモトクロスに生まれ変わらせた。100年~200年の古木を移植させ、池を掘った後に出た大量の土を使って、ミニ富士山までアレンジしてしまった。
次なる文面から彼女と御主人の歓喜が伝わって来た。
「บริษัทรถมอเตอร์ไซค์ Triumph มาเช่าสนามทัวราเทค 3วัน เพื่อเปิดตัวรถรุ่นใหม่และเชิญสื่อต่างๆ influencers และ dealers มาทดสอบรถ จัดงานหรูเลี้ยงอาหารดีมาก เพิ่งจบงานวันนี้ค่ะ」
