今日の翻訳

タイ国語教科書3年生(พ.ศ.๒๕๓๕)から引用して今日で第4回目となる。なお、この物語のタイトルは「ครอบครัวของเพชร」である。

๑. “บ้านของผมอยู่ในสวนใกล้ๆ นี่เอง ผมอยู่กับญาติ มีลุงกับป้าสะใภ้และอากับอาสะใภ้ ผมชื่อวีระครับ”

๒. หญิงคนนั้นมองดูวีระอย่างพิจารณา แล้วว่า “พวกข้าอพยพมาจากตำบลอื่น มาเร่ร่อนอยู่ที่นี่หกวันแล้ว

๓. เพิ่งมีเอ็งนี่แหละพูดดีกับข้าเป็นคนแรก ท่าทางเอ็งเป็นคนมีอัธยาศัยดี

๔. พวกข้าอดอยาก หากินฝืดเคือง เห็นที่นี่มีป่า พออาศัยเผาถ่านขายได้บ้าง จึงคิดสร้างกระท่อมอยู่

๕. เอ็งคงจะมีอายุเท่าๆ กับเจ้าเพชรลูกคนโตของข้าที่กำลังช่วยพ่อของเขาสร้างกระท่อมอยู่นั่นแหละ”

๖. พอวีระรู้ว่าครอบครัวนี้จะมาอยู่เพื่อเผาถ่านขายก็หน้าเสีย คิดในใจว่าป่าแถบนี้น่าจะหมดคราวนี้เอง เขาควรจะรีบบอกให้ลุงรู้โดยรีบด่วน   

高齢者の生き方

親しくしている元タイ人講師(ิ61歳)から久々に動画付きのラインが有った。「นางเอกหนังเรื่องนี้มีดวงตาและรอยยิ้มเหมือนอาจารย์เลยค่ะ」 確かにかつては目が大きくて、明るくよく笑った私だが、今は一人の老女にすぎない。彼女はさらにこう続ける。

「จริงๆ อาจารย์ทำงานโดยที่ยังไม่ต้องเกษียณก็ดีนะคะ เป็นการใช้สมองไม่ทำให้สมองเสื่อม ถ้าอายุมากแล้ว ฉันเอาเงินไปท่องเที่ยว หรือทำอย่างอื่นดีกว่าค่ะ เพราะเวลาเหลือน้อยต้องใช้ชีวิตค่ะ แต่ถ้าไม่มีเงินแยะอยากทำอะไรก็ทำสบายใจที่สุดค่ะ ตอนนี้ยังคิดว่านอนหลับไปแล้วอาจไม่ตื่น การตื่นขึ้นมาได้คือกำไรชีวิตค่ะ อุบัติเหตุและความตายอาจมาเมื่อไหร่ก็ได้ ตอนนี้ฉันเลิกสนใจซื้อของสะสมทรัพย์สินแล้วค่ะ เพราะไม่รู้ว่าจะตายเมื่อไหร่」

私は返信した。「ดิฉันอายุ 78ปี ยังทำงานอยู่ สมองก็ใช้ได้ค่ะ」 彼女はすかさず応じた。「ยอดเยี่ยม」

ทิ้งหรือไม่ทิ้ง(捨てる/捨てない)

今年もあと2ヶ月を切った。11月から部屋の片付けを始めると12月の大掃除がらくらしい。理屈ではわかっている。それが実行できれば心身ともにすっきりする。だができない。そこでイライラが始まる。

世の中の話題でよく取り上げられるのが、カリスマ片付け師のこと。「魅力を感じなくなったら捨てなさい」という助言は一理有る。片や、「私は捨てない」という女性達のこともマスコミは報じる。ทิ้งหรือไม่ทิ้ง (捨てるか捨てないか)。 悩むなあ。

ひるがえって思うに、世の中は、A หรือ B で進行して行くのかもしれない。岐路に立ったら、どちらかの選択を迫られる。มีหรือไม่มี/ไปหรือไม่ไป/ทำหรือไม่ทำ/ เรียนหรือไม่เรียน……。最後の 「เรียนหรือไม่เรียน (勉強するか、勉強しないか)に関しては、是非とも前者を選んでほしい。

今日のタイ語作文

1.今の時代、労働力不足はさることながら、人材不足でもある。

2.有能な人、資格が有る人が給料のいいところへ転職するのは致し方ない。

3.大学を卒業したばかりの時は、自分が何の仕事に向いているかわからない。

4.入社してからこの仕事は一生やるものではないと思ったら、転職して新たなる業界に入ればよい。

5.組織の中で働くのが苦手であれば、起業して経営者になり、時間をかけて事業を拡大して行くことだ。

ใบเสร็จ

電車のトラブルでタイ人講師の到着が数分遅れることが有る。その時には生徒達にタイ語を書かせ、正しく覚えているかどうかのチェックを私は怠らない。昨日は「ใบเสร็จ 領収書」を出題。何故ならば今月分の授業料を徴収した際、領収書を切ったからである。

「เสร็จ 終わる」という表記は誰しもが書き間違える。発音しない「ร」の文字が入っているからだ。そして末子音の「จ」もなかなか覚えられない。そこで私は次なる説明を付け加えた。「เสร็จ (set =終わる)という単語は、สำเร็จ(sam-ret= 成功する/成就する/~し終わる)が縮小されたものです。ですから、รの文字が残っていることを忘れないでくださいね」

タイ語の領収書(ใบเสร็จ)もさることながら、「英語のレシート(receipt)を書きなさい」と言うと、生徒の皆さん、果たして正しく書けるであろうか? 発音しない「p」が入っていますよ。

スレッド

PC用語で、「スレッド(電子掲示板)」という単語は知っていたが、恥ずかしながら、その語源を調べたことがなかった。スレッド、又は、略語のスレをそのまま受け入れていた。ところが昨日、「thread 糸」から来ていることがわかりびっくり。<s> 音 ではなくて、<th>音だったのだ。

英語を習い始めた時、英語教師が「thは舌をかみなさい」と言って口元を見せてくれたので、意識して発音するようになった。耳でも<th>音が聞き分けられた。ところが日本語にこの音が無いから、thank, three, this, there, …….いずれも皆、カタカナ英語になる。日本人が”I think”と発音すると、”I sink”になってしまう。「私は考える」と言いたいところ、「私は沈む」。嗚呼、悲しい。

今日の語彙

1.サインする     2.サインを送る

3.シンボル      4.スラング

5.センセーショナル  6.ソーセージ

7.タブー       8.チャット

9.ツール      10.テント

11.トランプ    12.トリック  

文化の日

今日は「文化の日」。文化という言葉を聞くと、どことなくほっとする。それは戦争や社会経済不安の対角線に在るものとしてだ。殺伐としたニュースは善良なる国民を疲弊させる。毎日のように起きる人身事故。これもまた痛ましい限りだ。どうにかならないのか。だが、どうにもならない。

日本の伝統文化は奥が深い。余裕が有れば、何か一つそれらに取り組むことは、長い人生に於いて決して損ではない。茶道講師いわく、「道がつく稽古事はひたすら続けるのみ」

語学の勉強も立派な「文化」であり、「道」でもある。そのためには、「道」の中にある「首」が大切。日々、こつこつと頭を使い、長く生き延びて行く。それを楽しみとしよう。

ロマンスグレー

白髪が増えて来た。鏡を見たくない。だが染める気はないので成り行きにまかせようと思う。男性にはロマンスグレーという素敵な表現が有るが、さて女性は? 調べてみると、女性の場合はグレイヘアというそうだ。

同じ<gray>でも、グレーとグレイの二通りの表記…..。英語のカタカナ表記は一定していない。「〇〇はグレーだ」という時は暗いイメージが漂う。黒白がつけられず、曖昧模糊。

ロマンスという言葉そのものはロマンチック(浪漫的)だ。だが、最近はロマンス詐欺が横行。しかも外国人によるものが多い。ロマンス詐欺という表現はマスコミの造語であるが、引っかからないようにニュースを通して警告を発してくれているのであるから、一般人は気をつけよう。

今日の翻訳

前回(第2回目)に引き続き、タイ語国語教科書3年生(พ.ศ.๒๕๓๕)の「ครอบครัวของเพชร」から出題する。

๑. ชายคนนั้นหยุดทำงานหันมามองวีระอยู่ครู่หนึ่ง แล้วหันกลับลงมือทำงานใหม่ ทำเหมือนคนใบ้

๒. วีระจึงถามหญิงที่นั่งให้นมลูกอยู่ใต้ต้นมะกอกอีก

๓. หญิงนั้นเห็นวีระมีท่าทางเป็นมิตรก็ยิ้มให้ พลางตอบเบาๆ ว่า “ใช่”

๔. วีระนั่งลงใกล้ๆ จึงเห็นว่าหญิงนั้นซูบซีด ลูกๆ ก็ผอมเซียว เสื้อผ้าขาดกะรุ่งกะริ่ง มองส่วนใดก็มีแต่รอยปะรอยชุน

๕. วีระพูดว่า “น้ามีลูกห้าคน แต่สร้างบ้านเล็กๆ จะพออยู่หรือครับ

๖. “อยู่กันเบียดหน่อย พวกข้าเป็นคนจน สมบัติก็มีอยู่แค่นี้เอง กระท่อมเล็กๆ ก็พออยู่” หญิงนั้นตอบ