今日の作文

  今日は、『まともな人』(養老孟司・中公新書 2003年)から出題する。

1.昨年末はタイで過ごした。タイ国南部のプーケット島で相変わらず虫捕りをしていた。

2.プーケット島は砂浜の多い保養地として知られる。

3.しかし、中央に標高五百メートルほどの山もあり、一部が国立公園に指定されている。

4.だから、虫も、それなりにいろいろいる。

5.保養客にはドイツ、オーストリア、北欧の人たちが多い。

6.太陽のない冬を過ごさなければならない地方の人には、明るい陽光に満ちた浜辺は、ほとんど天国に見えるはずである。

คลำという動詞

 タイの格言が大好きな生徒さん(70歳)がこうつぶやかれた。「タイ語は難しい。いくら勉強しても、それはまるで<ตาบอดคลำช้าง>ですな」

 ตาบอดตคลำช้าง =(直訳)盲人が象をなでる→自分が触れた部分はほんの一部分だけなのに、それが全体だと思い込む。

 ところでこの格言に使われている「คลำ」という動詞だが、『タイ日辞典』(冨田竹二郎編纂)によると、「①(盲人が又は暗中で)手探りする、まさぐる、②探し求める」という意味だとのこと。そして、冨田先生お得意の傑作な例文が付記されていた。เขาเฝ้ากอดจูบลูบคลำคนรักไม่ได้ห่าง

 

 

稽古始め

 今日は6月6日。日本では古来より伝統芸能を学ぶには数え7歳、すなわち、満6歳の6月6日から始めると良いとされている。しかし、プロ中のプロとして活躍している人達は2歳位からすでに始めている場合が多い。生まれて来た環境が大いに影響している。

 さて、世の中、暗い話題ばかり。そこへきて梅雨空ではますます滅入りがち。だが何かを始めるにしてもお金がかかる。お金がかからない方法で何かを始めるのがいいかもしれない。肝心なのは持続力。

 昨日、茶道講師の快気祝を仲間と共にフレンチの店でした。シェフは一匹狼だ。厨房にはいつも一人息子を遊ばせている。2歳位からその坊やを見ているが、昨日の彼は「パパのようなシェフになるよ」という顔付きをしていた。パパの店が立派な道場なのである。

 

 

今日の翻訳

 今日はいつもの「県シリーズ」から、จ.พิจิตรを取り上げる。

1. พิจิตรเป็นจังหวัดเล็กๆ จังหวัดหนึ่ง ที่ตั้งอยู่บริเวณส่วนบนสุดของภาคกลาง  ลักษณะของพิ้นที่เกือบจะเป็นสี่เหลี่ยมจัตุรัส

2. เนื่องจากจังหวัดพิจิตรตั้งอยู่บริเวณพื้นที่เป็นที่ราบลุ่มทางตอนเหนือของภาคกลาง เป็นบริเวณที่มีลำน้ำยมกับลำน้ำน่านไหลผ่าน

3. ลักษณะพิเศษของพื้นที่แถบนี้จะมีห้วย หนอง คลอง บึง อยู่มาก ในฤดูฝนน้ำไหลหลากลงมา จะทำให้พื้นที่ของจังหวัดพิจิตรโดยทั่วไปได้รับน้ำอย่างสม่ำเสมอ

4. จะทำให้พื้นที่จังหวัดพิจิตรมีความอุดมสมบูรณ์เหมาะแก่การเพาะปลูก การเกษตรเป็นอย่างยิ่ง จนเป็นที่ยอมรับว่าเป็นเมืองอู่ข้าวอู่น้ำแห่งหนึ่งของประเทศ

ไตร่ตรองというタイ語

 昨日タイからラインで送信されて来た写真に、「ฆ่าแมลงสาบโดยไตร่ตรอง」という文章が書かれていた。私が興味を持った単語は最後の「ไตร่ตรอง」である。

 ตรは二重子音として読まなければならないから、ไตร่ตรองの発音は、「トゥライトゥローング trai-troong 」(注:第2音節のooは、口を大きく開けるオー)。そして意味は「熟考する」。上述の文中においては「โดยไตร่ตรอง」と書かれているから副詞句となり、訳すと「熟考して」となる。

 写真はゴキブリを見つけた猫が、「はてさて、このゴキブリをどうやって殺すべきか」という顔をして、熟考・思案しているものであった。ไตร่ตรองは読み方も難しいが、その意味もなかなかに深い。

เถลไถลというタイ語

 小学校2年生の国語教科書に「เถลไถล」という単語が出て来た。この単語の読み方をタイ文字で書くと「ถะเหล+ ถะไหล」となる。<ถล>の二重子音は有り得ないから、<ถะ>と<หล>として分離させて読むが、日本人学習者にはちと難しい。

 次にこの単語の意味だが、いずれの辞書にも、「まっすぐ行かず、途中で寄り道する」というようなことが書かれている。しかし教科書に出て来る子供向けの話を訳す場合、これではどうもピンと来ない。

 そこで考えた。「ぐずぐずする」というような意味で訳すと少しは分かるような気がして来た。さらに進んで、「たらたらする」と訳すとかなりヒットしてきた。เถลไถลの発音はカタカナで書くと「タレータライ」。何度も読むうちに、日本語の「たらたら」に近づいて来たから、思わず笑ってしまった。

今日の作文

1.固定資産税の納付書が6月に送られて来る。

2.土地価格が下がる一方の不動産はまさしく負動産だ。

3.兄弟で土地を相続するのには問題が多い。

4.土地が簡単に売却できればいいが、田舎の空き家には買い手がつかない。

5.地方への移住を取り上げた番組は美化しすぎな感がする。

8歳から80歳までの生徒達

 今日から6月。気分を新たにして、今月もマイペースでタイ語を勉強しよう。現在、泰日文化倶楽部には8歳から80歳までの生徒達が在籍しておられ、その年齢差たるや、なんと70年!

 8歳の生徒は小学1年生の女の子。2歳上のお姉さんと一緒にオンラインでタイ語を勉強中。タイにいるタイ人の親戚と話ができるようになりたいようだ。。お父さん(元生徒)もタイ語学習を復活。タイ人講師の評価では「発音がいい」、とのこと。

 80歳の生徒さんは泰日文化倶楽部で通算20年、勉強しておられる。現在はタイ人の親戚が手書きで書いた手記を頑張って判読中。

 今月から15年前の生徒さんが復学。台湾で6年間働いておられたそうだから、頭の中は中国語でいっぱい。近い将来、タイで働きたいそうだ。