หมูไปไก่มา

 10月も半ばを迎えんとしている。今日は小雨が降っているが、晴天ともなれば、いよいよ「天高く馬肥ゆる秋」である。自然の恵みを美味しくいただけるということは最高の幸福と言えよう。

 タイ語の慣用句(สำนวน)に、「หมูไปไก่มา」という表現が有る。直訳すれば、「豚が行く、鶏が来る」。これは、「Aさんが豚を持って行けば、Bさんからお返しとして鶏を頂戴する」ということで、物々交換を指す。この慣用句の前に「ใช้วิธี ~の方法を使う」を足して、「ใช้วิธีหมูไปไก่มา」と言えば、「魚心あれば水心あり」となるそうだ。

 私のところにはいろいろな食べ物が届く。だがお返しに東京から送ろうと思っても、これはというものが見当たらない。地方での生活のほうが豊かな産物に恵まれている点、うらやましい限りである。