ミョウガ(茗荷)

 昨晩、惣菜店でミョウガ入りのご飯を買った。9月になるとミョウガが恋しくなる。今から25年前、群馬県の草津温泉へ行った時、大量のミョウガを頂いたからだ。だが、その方はもうこの世にいない。

 ミョウガは漢字で書くと、「茗荷」。調べてみると、江戸時代、早稲田鶴巻町から小石川までミョウガ畑が続き、文京区茗荷谷の地名はこれに由来するものであることがわかった。鶴巻町ならバスで帰る通り道だが、今はマンションだらけである。

 昔、中国からショウガが日本に入って来た時、香りの強いほうを「兄香 せのか→しょうが)、弱いほうを「妹香 めのか→みょうが)と言ったとネットに書いてあった。ミョウガを食べると物忘れがひどくなると言われているが、それは中国の故事に由来するもの。ミョウガを食べて、「冥加(神の御加護)」を戴きたいものだ。