詩の贈り物

 昨日、大学時代の親友からサムエル・ウルマン(1840-1924)の「青春」という詩が送られて来た。全部、引用したいところだが、そういうわけにもいかないので、抜粋する。なお、紙面の都合により改行はしていない。

~青春とは臆病さを退ける勇気、安きにつく気持を振り捨てる冒険心を意味する。ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。年を重ねただけで人は老いない。理想を失うとき初めて老いる。

~六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知への探求心、人生への興味の歓喜がある。君にも吾にも見えざる駅逓が心にある。人から神から美・希望・よろこび・勇気・力の霊感を受ける限り、君は若い。