今日の作文

いつものように導入文を列挙しますから、続けて後半の文を書いてください。面白おかしく話を展開することができれば、あなたはもはや「作家の卵」です。

1.① コロナ感染者の数が増加傾向に有る。

2.① コメンテーター達の意見はつまらない。

3.① 開店にも閉店にも莫大なお金がかかる。

4.① 皆、それぞれの悩みを抱えて生きている。

5.① 味覚も嗅覚も有る。

Grand Hyatt Erawan のプロモーション

昨日、元タイ人講師から、エラワン・ホテルのプロモーションに関する情報が送信されて来た。

 โรงแรมหรู 5ดาวใจกลางกรุงเทพฯ
จัดโปรลดราคาห้องพักเริ่มต้น 1,212บาท
ราคารวมอาหารเช้าสำหรับ 2ท่าน
ตั้งแต่วันที่10 ม.ค. – 30 มิ.ย. 64

 エラワン・ホテルは私の一番大好きなホテルである。日本製品不買運動で田中角栄が閉じ込められたホテルだが、その頃はまだコロニアル風の低層階の建物で、非常に趣が有った。
 すぐそばのエラワンの神様、いかがお過ごしかしら? 東京から合掌して、コロナ祓いを祈願する。

カモン(กมล 蓮)がつく名前

昨日、紹介したタイの小学校教科書の手紙の書き方に登場した5年生の少年の名前は、「เอกกมล エークカモン」であった。意味は、「エーク=第一、第一級」+「カモン=蓮」だから、「一蓮」。「唯一の蓮」、という願いが込められている。
 日本の男の子の命名に際して、ずっと「蓮」という名前がトップの座を占めているが、タイも日本も、仏教的希求が底辺にあることが興味深い。
 昔、バンコクに「ดวงกมล ドゥアンカモン」という書店が有ったが、これは「丸い蓮」という意味だ。女の子の名前に付けられる。
 アメリカの次期副大統領になることが決定的なインド系の血を引くカマラ・ハリスさんの名前である「カマラ」も「蓮」だそうである。「กมล カモン」から「กมลา カマラー」となると、意味は「蓮」から「吉祥天女」へと飛翔していく。
 アメリカの吉祥天女はスピーチがうまい。彼女の活躍を期待しよう。

今日の翻訳

以下の文章はタイの国語の教科書(小学校5年生前期)に紹介されている手紙文である。孫(จ.นครศรีธรรมราช在住)が祖父に書いた文章を訳してみよう。
กราบเท้าคุณตาที่เคารพ

จดหมายและของฝากจากเมืองเหนือที่คุณตาส่งไปให้ หลานได้รับเรียบร้อยแล้วครับ หลานและน้องขอกราบขอบพระคุณเป็นอย่างสูง ของฝากนั้นถูกใจหลานมาก โดยเฉพาะย่ามผ้าฝ้ายปักลายสีสวย เมื่อหลานและน้องสะพายไปโรงเรียน เพื่อนๆต่างชอบย่ามผ้าฝ้ายและรุมล้อมขอดูกันใหญ่

ขณะนี้ภาคใต้กำลังอยู่ในฤดูมรสุม ฝนตกติดต่อกันมาตั้งแต่ต้นเดือนแล้ว กรมอุตินิยมวิทยาออกข่าวพยากรณ์อากาศว่า จะมีพายุจากทะเลจีนใต้พัดขึ้นฝั่งทางภาคใต้อีก ซึ่งจะทำให้ฝนตกหนักและมีลมพัดแรงด้วย แต่คุณตาไม่ต้องเป็นห่วงนะครับ เพราะคุณพ่อคุณแม่และทุกคนต่างก็เตรียมตัวป้องกันภัยไว้ล่วงหน้าแล้วครับ

ขณะนี้บ้านคุณตาอากาศคงเริ่มหนาวแล้วใช่ไหมครับ คุณแม่ถักเสื้อกันหนาวสำหรับคุณตาคุณยายด้วย และจะส่งตามมาในวันสองวันนี้ ปิดภาคปลายนี้ หลานและคุณพ่อคุณแม่จะขึ้นมากราบเท้าคุณตาคุณยายที่บ้าน หลานหวังว่าคุณตาคุณยายคงสุขสบายดี

ด้วยความเคารพอย่างสูง

เอกกมล

喪中はがき

小春日和が続き、とても爽快だ。郵便局へ行くと、「年賀状はいかがですか?」と勧められた。私はさらりと言った。「もうやめました」
 帰宅後、郵便箱を開けると、喪中はがきが入っていた。11月も半ば過ぎ…..。喪中はがきが来てもおかしくない頃だ。
 それは元教え子(京都在住)からのものであった。正月に私の家に泊まったことがある。もう23年、会っていない。
「母 67歳にて亡くなりました」というところに目がとまった。彼のお母様なのか、それとも奥様のお母様なのかはわからないが、これからの老後をもっと楽しんでいただきたかった。
 彼ら(40代後半)は親との永別で、本当の意味での大人となり、自分達の後半生を思慮深く、かつ、地道に歩んでいかれることであろう。

憶昔(いくじゃく)

 昨日、茶道教室で出された菓子の名前は「憶昔」。読み方は「いくじゃく」。
 茶道講師が京都から買って来られたものだが、菓子の命名は西本願寺の中に在る飛雲閣の茶室「憶昔」に因んだものだそうだ。なんと風流であることか。
 コロナ禍に於いて行動範囲は狭まった。先の見通しがつかない状況を個人ひとりが打破することはできない。したがって昔のことについて、いろいろと思いを馳せることもいいことだと思う。特に還暦を過ぎた人達には過去の清算にもなる。
 しかし、それとは反対に、まだ見えぬ未来のことも少しは考えたい。プラス面を期待しながら…….
それが、<憶測>でもかまわない。とにかく、過去を振り返り、現在に佇み、そして、未来に希望を持とう。なんだか、年頭の辞みたいになってしまった。ご勘弁あれ。

今日の作文

いつものように、タイ語で作文をしてみよう。

1. 英語でもいい。タイ語でもいい。語学の勉強は身を助ける。

2. 仏教でもいい。キリスト教でもいい。 信仰は精神を強くしてくれる。

3. 都会でもいい。地方でもいい。生計を立てる手段があれば、生きていける。

4. 男性でもいい。女性でもいい。能力が有れば採用すると社長は言っている。

5. 独身でもいい。既婚者でもいい。いずれにせよ、幸福とは自らが見出すものなり。

6. 庭師でもいい。宇宙飛行士でもいい。職業から得る喜びになんら変わりはない。

一段落の読み方

 昨日、民放のニュース番組で、皇室担当の若い記者が「ひと段落がついたから」と語った。私は「???」と思い、辞書で調べてみた。
「最近、ひと段落と読む人が多くなっているが、正しい読み方は、いち段落である」と書いてあった。私は後者派だから、ひとまず安心。
 しかし、前者(いち段落)を使う若者が多くなると、だんだんそちらに流されそうな気がしてならない。
 <早急>も然り。私は頑張って、「さっきゅう」と読んでいるが、「そうきゅう」と発音する人が多くなった。「一生懸命」とは絶対に書かない。あくまでも「一所懸命」で通している。
 若い人達から「あのおばさんの日本語や漢字、まちがっている」と思われる日が確実に近づきつつある。正しく使っていても、数に負ける。言葉の世界の変容は、とどまり(止まり、停まり、留まり)を知らない。
 

新規開講「タイ語入門 火曜日13:00」

11月10日から開講予定で募集していた「タイ語入門 火曜日13:00」は申込者が4名に達しなかったため、開講を見送った。
 ところが、その後、どうしても勉強したいという方が現れたので、その熱意に応えて、11月17日から「タイ語入門 火曜日13:00」のクラスを開講することに決定した。
 泰日文化倶楽部は自前の教室だから、新しいクラスを開講することは自由自在である。あとは教師の手配だけ。
 有難いことに、優秀な教師陣が揃っている。これまたどうにでもなる。
 場所も高田馬場駅から歩いて1~2分。信号を渡る必要も無い。
 なに、授業料? これが極めて安いのである。 
 問題は生徒の学ぶ意欲と持久力にかかっているだけ。
 「馬場」の名前に倣って、皆さん、乗馬の練習に来るつもりで習いにいらしてください。