肝心なのはタイミング

 5月上旬、福岡在住の元教え子さんの三姉妹が連名でマスクを送って来てくださった。その優しさに心打たれた私は、学校休校中の彼女達に岡山のまつだ牧場ミルク工房に発注して、作り立ての美味しいアイスクリームを送った。
 一昨日、それが届くや否や、大喜びの写真がラインで即座に送られて来た。そんなにまで喜んでもらえるとは!
 昨夜、その元教え子がまたしてもメッセージと写真を送って来た。「夕方にやっとアベのマスクが届いたと思ったら、福岡は緊急事態宣言が解除になりました。やっぱり5人家族なのに2枚でした」 写真は不満をあらわにした娘さんがマスクをやぶにらみしているものであった。
 なんとまあタイミングが悪いことよ。娘さん達はこの政府からのプレゼントを一生忘れないであろう。政府のやり方は全てに於いて、無策、無能、場当たり的。そして、国民の期待、希望をはぐらかしてばかりであることに….。
 穿った観方をすれば、これぞ生きた教育なのかもしれない。子供達はあなどれない。今度の長きにわたる休講で、案外、世の中を俯瞰したはずだ。