要・不要

このところ、東京都知事から「不要不急」の言葉が連呼されているので、都民の一人として、不本意ながらおとなしく従っている。だが、3日間、家に閉じこもっていると、次第に欲求不満だけがつのってきた。真面目に従っていると、肉体的にも精神的にも衰えていくのがはっきりと感じ取られる。
 では、どうすればいいか。発想の転換が必要だ。
 語学の勉強は不要不急ではなくて、「要・急」であると自分に声かけをしよう。日本に住んでいる外国人が一番に心配していること、それは病気になった時に医師に自分の症状をどのように説明するかという不安感である。身近なところにいるタイ人が困っている場合は、タイ語で助けてあげよう。そのためには、日頃から医学関係の語彙力を蓄えておく心構えが必要。
 自宅でいる時間が増えているから、学習時間を増やそう! 脳の活性化をはかり、タイ語の魅力にも気づきをもとう