今日の宿題

薬を買うと、使用上の注意が細かく書かれている紙が必ず入っている。次なる短文をタイ語に訳してみよう。

1. 直射日光の当たらない場所に保管すること。
2. 湿気が少ないところに密封して保管すること。
3. 小児の手の届かないところに保管すること。
4. 他の容器に入れ替えないこと。
5. 服用の都度、ビンのふたをしっかりとしめること。
7. 使用期限が過ぎた薬は服用しないこと。
8. ビンを開封した日付けを記入すること。
9. 開封日より6ヶ月以内になるべく服用すること。

ピカピカ先生とお母様

「タイ語中級 火曜日19:00」のクラスを担当しておられるニン先生がコロナを心配した母親の懇願でバンコクに帰ってしまわれている。そこで、ピカピカ先生が代講しているので、昨夜、少しばかり話をした。というよりも、私の感謝の気持ちを早く伝えておきたかった。
 「泰日文化倶楽部に教えに来てくださってそろそろ5年。長い間、本当に有難うございました。最初の1年は日本語学校の時でしたよね。ゲームの学校に入学した時に初めてご両親とお会いし、それ以来、お母様とは毎日、ラインを交換しております。ピカピカ先生のことが心配で心配でたまらないお母様。あれから4年が経ち、もう卒業とは! では、いつものように写真を撮らせてください。お母様に送信しますから」
 マスク姿の写真と、笑顔のアップを撮ってすぐに送信した。すると、なんと15秒後にお母様から大きな絵文字で「THANK YOU !!」と返信が有った。お母様はいつも携帯をチェックし、私からの写真を待ち構えておられる
 残念なことは、卒業式が中止になった故、ピカピカ先生の晴れ姿を見ることができないということ。それに、このような事態だから、タイから来日するのも難しい。

失せ物・出物

先週の土曜日は桜の開花宣言が出たものの、霙(みぞれ)が降り、真冬に戻った感があった。だが、夜8時過ぎに教室を出ると、雨はやんでいた。隣りのドラッグストアでたくさん買物をすると、トートバッグがものすごく膨らんだ。そのまま高田馬場駅へ向かい、スイカをチャージ。
 目白のバス停まで来て、折りたたみの傘を入れていたトートバッグを駅に忘れて来たことに気づいた。だが、「傘だからいいや。また買えばいい」と思い、そのまま帰宅。
 昨日(月曜日)、高田馬場駅の改札を通過した時、念のため、トートバッグに入った傘の忘れ物が届けられていないかどうかを駅員に尋ねた。調べてくれた結果、まだ高田馬場駅に保管されていた。
 普段なら大勢の人達が乗降するので、忘れ物なんか出て来るはずがない。ところが、コロナ事態で、駅には人が少ない。見つけた人が駅員に届け、そのまま遺失物ロッカーに保管されていた。3日経てば、飯田橋の総合遺失物センターへ行くところであった。
 人が少ないということは、物に対しても丁寧な心が生まれるのではないかしら、と、ふと思った。

今日の宿題

元タイ人講師から、「เมื่อท่านเริ่มมีอาการ あなたに症状が現れ始めた時」という題で、以下の箇条書きが転送されて来た。日本語に訳してみよう。
 1. เหนื่อยง่าย .. หายใจลำบาก
 2. อยากกิน.. แต่กินไม่ได้
 3. ถอนใจ .. ทุกสองนาที
  4. อั้นฉี่ .. ไม่ค่อยไหว
 5. จำได้ .. แต่เรื่องอดีต
 6. คิด .. แต่ทำไม่ได้
 7. มองอะไร .. ไม่ค่อยชัด
 8. ถนัด .. แต่คุยโม้
 9. พุงโต .. เลยหัวแม่เท้า
10. นั่งหาว .. แต่นอนไม่หลับ
11. แต่ขยับ .. ก็ล้า
12. เฉื่อยชา .. ไร้อารมณ์
ท่านไม่ได้เป็น โควิด๑๙ แต่ท่านกำลัง .. แก่

タイ人に間違われる私

私はずっと前からタイ人に間違われることが多い。タイ大使館に勤務していた頃は、相談でやって来る日本企業の方達から、「日本語、お上手ですね」と、よく言われた。
 警察通訳をやって今年で丸37年。タイ人達からは「アーチャーン(先生)」と呼ばれることが多い。だが、最近は、「メェー(母さん)」とか、「パー(おばさん)」と呼ばれることが多くなった。私が老けてきたからであるが、彼らにとっては私が親しみやすい顔をしているせいだ。
 先月からはマスクをして通訳をしている。したがって、目しか見えないのであるが、タイ人達は勘違いして訊いてくる。「郷里はタイのどこ?」
 「日本に何年、住んでるの?」と訊かれると、「73年」と答える。
 いずれにせよ、私の顔は、目だけでタイ人! 目の形状というよりも、タイ人に親しまれるオーラを目から発しているということだ。

3月の生け花クラス

昨日の朝、華道講師にSNSを送り、3月の生け花クラスをどうするかのお伺いをたてた。すると、講師のほうからすぐに電話が有った。「生徒の皆さんが遠方から来られるので、お休みにしましょう。小原流の華展や研究会もすべて中止になってしまったことですし」
 私も休講の方向でいたので、すぐに賛成した。
 ところがである。いろいろとおしゃべりをしているうちに、「2~3名でもかまいませんよ。教えに行きますよ」ということになった。
 そこで、昼休み中に生け花の生徒達に連絡を取ったところ、いつもであればなかなか返事が来ないのに、皆さんすぐに「参加します!」と言って来られた。みんな、鬱屈した空気感の中にいて飽きている。花を生けることで、自分達の心に美を贈りたいようだ。

ピカピカの小学1年生

昨日、ノン先生(元タイ人講師)の一人息子の写真が、彼のおばあちゃんからラインで送られて来た。ランドセルを背負って、とてもとても嬉しそう…..。4月から小学1年生だそうだ。不安で疑心暗鬼なる情勢の中、少年のあどけない顔を見ると、とても癒された。
 少年はタイで生まれた。生まれて半年が過ぎた頃、ノン先生が泰日文化倶楽部に連れて来られた。机の上に彼を置くと、みんなの人気者になった。人見知りなんかしない。ママの明るい性格をもらっていること間違いなし。
 実を言うと、彼のおばあちゃんがずっと泰日文化倶楽部に習いに見えておられる。したがって、少年が3歳頃に、タイ語で話しかけると、「おばあちゃん、ちがう」と言って、発音を直したことがあるそうだ。ママと一緒にタイへ行っている彼の耳はタイ人並み。ママの親戚のタイ人達から鍛えられている。日本人のタイ語は受け付けない。
 しかしながら、おばあちゃんはめげることなく、泰日文化倶楽部で勉強を続けておられる。

今日の宿題

最近、宿題の内容が難しいと言われているので、今日は短文にする。ただし、タイ語と英語の両方に翻訳してみよう。
1.常にうがい・手洗いをするようにしなさい。
2.栄養を考えて、バランスのいい食事をしよう。
3.人混みは避けよう。
4.マスクの効果に関していろいろと言われているが、しないよりはしたほうがいい。
5.咳、くしゃみの際には、ハンカチで覆う配慮が要る。
7.鼻水が出たら、すぐにティッシュで拭こう。
8.疲労感が有れば、十分なる休養を取ろう。

祈りの日

過去、数々の悲惨なことが繰り返し繰り返し発生した。だが年月とともに日々の生活でやっとこさであるから、記憶が薄れて行くのは致し方ない。
 本日、3.11の東日本大震災から9年をむかえた。手をあわせて祈る。そして、これからのさらなる小さな前進を願う。
 四国出身の私にとって東北地方は遠い地域である。しかし、東北地方出身の生徒達がたくさんいるので、次第に東北に馴染みが出てきた。西日本在住の人々とは明らかに性格が違う。寡黙だ。営々と頑張る。
 東京在住であった生徒さんがボランティアで石巻へ行き、そのまま今でも生活を続けている。私は彼女もすばらしいと思っている。
 みんな、祈りをこめて、これからも普通に暮らす。それが何よりも大切だ。

花を買って飾ろう

世の中、見通しが立たず、自分の心を平常に保つのが難しくなってきている人も多いはず。昨日、テレビを見ていたら、「桜の花を買って、家での内花見はいかがですか」と言っていた。立派な桜の枝がたくさん用意されており、生け花を習っている私としては、まず最初に、「ああ、咲いてしまう。早くしないともったいない」と、ついつい思ってしまった。
 生け花は難しいが、いろいろな長さに枝を切ったり、枝を曲げたり(=ためをきかせる)するだけでも楽しい。ましてや3種の花を組み合わせて花瓶に飾ると、アートが生まれる。
 華道講師はいつもおっしゃる。「生け花は疎と密が大切です」
 いずれにせよ、花が一番売れるのが3月だそうだ。卒業式が中止になったため、花の流通がストップし、花農家が困っているとのこと。花屋の前を通ったら、バラ一輪でもいいから買って、家に飾りませんか!