พิถีพิถัน というタイ語

 指輪先生が2ヶ月ぶりにタイから帰京された。8日の水曜日から再び教えに来てくださっている。彼女は福祉セミナーに参加するためフィリピンへ行かれた時の話を聞かせてくださったが、話がフィリピン料理に及ぶと、語彙を強め、顔をしかめながら、ご自分の感想を開陳した。
 その際、何度も繰り返して使った単語が「ไม่พิถีพิถัน」というタイ語であった。彼女が言いたい雰囲気から察するに、「フィリピン料理はしっちゃかめっちゃかだ」という風に取れた。
 実際に写真も見せてくださり、剥いたバナナをそのまま料理に使い、見てくれが非常に粗野だと言わんばかりであった。その裏には、タイ料理は何といろいろと工夫をこらしていて素晴らしく美味しいと言いたいことがわかった。
 いずれにせよ、辞書で調べると、「พิถีพิถัน」というタイ語は、非常に几帳面、とか、厳格すぎる、とかいう意味であったので、打消しの「ไม่ ~ではない」をつけると、「極めていい加減」という意味にとれる。
 新しい単語を、タイ人講師から感情豊かに聞かされると、ものすごくよく頭に入った。