寮監が愛した聖書の言葉

 昨日、大学時代の寮監先生の告別式に参列した。1922年(大正11年)生まれの先生は97歳で昇天。今年4月にお目にかかった折りには、喫茶店でコーヒーをごちそうになった。先生は元寮生達にふるまうのが大好きであった。
 告別式には大勢の元寮生の顔があった。厳かなる式であった。式次第の中に、先生が一番愛していた賛美歌と、そして、聖書の言葉が印刷されていた。

   ヤコブの手紙 4章 15節
  むしろ、あなたがたは、「主の御心であれば、生き永らえて、あのことやこのことをしよう」と言うべきです。

 生涯、独身で通された先生は、60歳の定年でで東京女子大学を辞したものの、60歳から80歳までは茶道講師として後輩の指導にあたっておられたようだ。黒姫に別荘を建て、毎年夏はそこで避暑をされていた。
 上記の聖書のことば通り、あれもこれもなさったパワフルな女性であられた。