スクリーンという単語

お盆明けにバンコクへ行かれたH氏が先週の授業に出られた時、ゴルフを楽しんで来られた話で盛り上がった。彼曰く、「どんなに頑張って交渉しても、超一流のゴルフ場はプレーをさせてくれませんでした。紹介者がいなければダメですね」
 それを聞いた指輪先生が、「スクリーンしてますからね」と合いの手を入れられた。
 指輪先生が自然なかたちで英語をはさんで来るのを見て、私は面白く思った。
 英語の<screen>を調べると、意外や意外、10個くらいの意味が有った。映画のスクリーンは入門者段階の単語だ。動詞の中に、「人、物、考えなどを)ふるいにかけて、選別する」というのが有り、指輪先生はこの意味で使ったわけである。タイ語では<คัดเลือก>。
 いずれにせよ、タイ人の会話の中に入って行って、彼らがどのくらい英語をはさんで喋るかを観察するのも面白そうだ。
 
 注:9月1日と2日は都合でブログを休みます。