医療通訳

 今朝、NHKのニュースで、先日のG20会議を契機に、大阪では医療通訳サービスを提供する民間の会社が力を入れるようにになったということが報じられた。
 東京ではかなり前から電話によるサービスが行われているが、そこにアルバイトで行っている元生徒さんの話では、彼女が勤務中はタイ語の案件はほとんど無いそうである。
 よくよく考えてみると、病気や怪我は夜遅く、あるいは夜中や早朝に発症・発生することが多い。確かに昼間の時間帯では事例が少ないかもしれない。
 私も時々、医療通訳で深夜の病院へ行くことがあるが、医師から「患者への問診と回答はすべて記録にとどめておきますからね」と言われ、医者がすぐにコンピューターに打ち込んでいくのを見ると、誤訳をしてはいけない、表現に注意しなければならないという緊張感が走る。えーと、あのー、と言っていたら医師から不信感をもたれるので、通訳のスピードにも神経を使う。