サル・サギとの闘い

 昨晩、新潟から上京した親友と会食した。その際、彼女が面白い話を聞かせてくれた。
 親友は大学卒業後、六日町の高校に着任。その時の同僚と今でも付き合いが有り、毎年、山菜パーティーに招待されていたが、今年、やっと参加できたそうだ。
 同僚の家は越後湯沢から奥へ奥へと入って行った山裾にある。同僚は山菜採りの名人で、冬に備えて半年分の山菜を乾燥させ、小屋に保存しているが、問題はサル。50匹くらいのサルが山菜小屋を襲撃するとのこと。シャッターをつけたところ、そのシャッターまでも持ち上げる知恵を持っているそうだ。
 もう一つの悩みはサギが池の鯉を奪いに来ること。その辺りはどこの家も立派な鯉を50匹くらい飼っているが、真っ白くて美しいサギが、大泥棒に変身して、両脚で鯉をつかんで飛び去るらしい。
 雪国は雪との闘いが半年。しかし、夏は夏で、サルの大群やサギ泥棒との闘いが有る。それを聞いて、私は住めないなあと思った。