平成最後の授業

 泰日文化倶楽部は、今日、平成最後の授業を実施する。
 昭和63年(1988年)10月から週2回の授業を開始したが、その3ヶ月後には平成(1989年)へ。
 その平成30年間を駆け抜けて来た。バブルの崩壊、阪神淡路大震災、オーム事件、バーツの切り下げ、世界貿易センタービルの倒壊、リーマンショック、東日本大震災、タイの洪水、等々、内外の情勢が変わるたびに、大なり小なり、泰日文化倶楽部にも影響が有った。具体的に言うと、生徒達の退会が目にみえてわかった。
 なかでも、終身雇用が終わり、派遣労働の形態が増えるにつれて、それまで定着していた生徒数が動いた。そして、現在もその流れは続く。
 落ち着いて暮らしていけない時代、金がかかり過ぎる時代、時間が無い時代、人間関係がより冷たくなった時代、親戚関係が縁遠くなっていく時代、目標が定まらない時代…..。
 先日会った元学友(72歳)はこう言った。「いつもリストラばかりに遭ってきた。最後くらいは、自分から辞めます、と言って辞めたい」
 他者に振り回されない働き方をするにはどうすればいいか。令和への移行期間に、じっくりと考えようではないか。