田端駅

 昨日、仕事で北千住へ行った。行きは日暮里から常磐線に乗って行ったが、帰りは北千住から田端駅を経由して都立駒込病院までの都バスが出ていたので、それに乗って田端駅まで行った。知らない道路を通りながら、暮れなずむ街を観光しているような気分にひたった。
 途中、舎人ライナーの熊野前駅で都電荒川線に乗り換えることもできたが、山手線の田端駅まで出るほうが早く帰宅できると思い、そのままバスに乗り続けた。
 そして、田端駅で降車。よくよく考えると、54年間も東京に住んでいるのに、田端駅は一度も乗降したことがない駅であることがわかった。東京の隅から隅まで動いていると思っていたが、田端には縁がなかったというわけである。
 初めて田端駅前に立って、なんだか不思議な感じがした。まだまだ東京を知らない。膨張する一方の東京。毎日歩くたびに、不思議な発見が有る。