情熱

昨日、泰日文化倶楽部の教室に中国女性が次々にやって来られた。
 1番目の中国女性は「アジア女性のための生け花クラス」に参加されたT女史。この方は私と年齢が近いが、私よりも10倍パワフルだ。目下、ロシア舞踊を習っていると伺い、華道講師と一緒に驚いてしまった。
 2番目の中国女性は、「旅の中国語 土曜日14:30」の中文講師である。とても美しい漢字をお書きになる。生徒達も以前にもまして、大いに頑張るようになった。
 3番目の中国女性は、昨日から「タイ語入門 土曜日18:00」に入会されたばかりであるが、帰る方向が同じであったので高田馬場駅のホームで一緒に電車を待っていると、彼女は私に訊いた。「30年間も長い間、タイ語塾をやって来られた理由は何ですか?」
 私は数秒後、答えた。「情熱です!」
 すると、彼女はすかさず反応した。「情熱を持って生きている人生、すばらしい! 私もそうありたいです」