神楽坂を散策する

 昨日の午後、高田馬場から東西線で2駅の神楽坂へ行った。まずは毘沙門天善國寺にお参りし、泰日文化倶楽部の繁栄を願う。その後、神楽坂の坂を下って「和更紗あそび展」へ。江戸時代末期に一世を風靡した和更紗をたっぷり紹介したものである。作品はいずれも高いので、見るだけにとどめ、『和更紗 江戸デザイン帳』(熊谷博人著 2018年刊)を購入。
 再び、東西線神楽坂駅を目指して坂を上る。途中、台湾女性が経営している洋品店で春物の洋服を一枚選んだ。リサイクルの着物店にも寄ってみた。男性用の着物が豊富に置いてあるのにはいささか驚いた。
 着物店のすぐ近くにタイマッサージ店の看板が有り、「プラカイルン」と書かれてあった。果て、その意味は? 幸いタイ語表記も有った。「ประกายรุ้ง 虹の輝き」という意味だ。
 だんだん神楽坂駅に近づいて来ると、フランス人達がレストランから出て来た。フランス語を聞くのも乙なもの。
 どうにか駅前までやって来ると、古びた店からトントンという音が聞こえて来た。窓ガラスに自転車修理の店であることが、日本語と中国語とフランス語で書かれてあった。その店には古本も置かれてあった。私は『随筆 一隅の記』(野上弥生子著 新潮社 昭和43年)を買った。