仕事の面白み

 12月はあくせく働かず、一年の反省もこめてのんびりと過ごしたいと思っている。だが、今年はなんだか忙しい。仕事に恵まれていることにまずは感謝。
 私は通訳という仕事上、いろいろな境遇にいるタイ人に会う。そして、その都度、タイ社会やタイ人の家庭環境をかいまみることができて非常に勉強になる。バンコクやチェンマイへ観光に行くよりもはるかに知識が増え、かつ、刺激的でもある。
 当たり前のことだが、百人百通りの生きざまがある。まさしく、「หลายชีวิต 幾多の人生」だ。お母さんの手伝いをして魚売りをしていた(ช่วยแม่ขายปลา)タイ人にも会うし、おじいちゃんがラーマ9世の護衛官(องครักษ์)をしていたという若者にも会う。電気工(ช่างไฟ)として、日本の造船所(อู่เรือ)で働いた経験を持つタイ人にも会うし、北陸の温泉旅館で布団の上げ下ろしをやっていたというタイ人にも会ったことがある。
 アユタヤ時代の王の末裔にも会ったことがあるが、それは名字(นามสกุล)から一目瞭然であった。
今や日本の各所に於いてタイ人を見かけるようになった。彼らとタイ語で話ができるよう、日々、語彙力を増やそう!