雅叙園の百段階段

 昨日、目黒の雅叙園へ行った。「いけばな 百段階段 2018」の招待券をもらっていたからである。招待券には<過去最大、いけばな57流派が集う、花の祭典>と書かれてあった。
 3年前にも百段階段を上がったことがあるので部屋の配置状況は覚えていたが、90年前に建てられた和風のお屋敷は風情があって実にいい。戦後の建築資材で出来上がったビルとは雲泥の差だ。
 階段には一段ごとに数字がつけられている。50段までなんなく上がれた。あと半分だと思って、残りの階段を見上げた。そして、最上階まで上がったが99段しかなかった。
 最上階の広間に説明書きが有った。1)日本人は昔から奇数を縁起がいい数字と思っている。2)1月1日(正月)、3月3日(雛祭り)、5月5日(こどもの日)、7月7日(七夕)というように、同じ数字を重ねることがめでたい。3)百まで達すると、あとは終わり。したがって、欠けているほうがいいのである」